人間が備えるべき基本的意識

人類が神により征服された後、人間が示すべき意識の基本的な特徴は、発言内容に傲慢さが無いことである。人類のなすべき最善の行動は、「地のおもての糞土」のような卑しい身分となって実践的に発言することである。特に、神の証しに立つ時、空虚でも高慢でもなく、全く嘘の無い、実質的な事を心から述べられるならば、それは自分の性情が変化したということになるが、その変化は神に征服された時に起こるべき変化である。この程度の意識も持てないのであれば、真に非人間的である。今後あらゆる国や地域が神により征服される時に、神を讃美する大規模な集会で、あなたがたが再び傲慢に振る舞うのであれば、あなたがたは捨て去られ、排除されるであろう。今後、あなたがたは常に適切に行動し、自分の地位と身分を認める必要があり、嘗ての状態に逆戻りしてはならない。サタンの像は人間の傲慢さを最も典型的に示す。あなたがたは、そうした自分自身の側面を変なければ、決して人間的だと思われず、常にサタンの容貌を備え続けることになるであろう。この領域に関する知識を得るだけでは、完全な変化を実現するには不十分である。あなたがたは多数の精錬を受ける必要があるであろう。取り扱いや剪定を受けなければ、あなたがたは長期的に見て依然として危険に曝されるであろう。将来、異邦人が加わり「神が中国で多くの勝利者を得られているとは、知らなかった」と言った時、あなたがたはそれを聞いて「すべて神の恵みにより授かったもので、何も誇るべきことは無い。自分達には勝利者と呼ばれるに値しない。」と考えるであろう。時間の経過と共に、自分が発言出来ることが分かり始め、方々の異邦人が啓かれていると聞くと、あなたがたは「その通り。それが聖霊が啓きを行われる方法である。私達はこれらの異邦人達よりも知識が多いのだから、勝利者とみなされるべきだ」と考えるであろう。この時点において、あなたがたはこの認識を黙認するであろうし、その後公然と認めるようになることは確実であろう。人間は、賞讃されたり、地位の試練を与えられると、それを克服できない。ある者が常に賞讃され続けた場合、やがてその者は堕落するであろう。

嘗ての状態に戻ってしまうのを防ぐには、まず自分の性情が変化しておらず、神を裏切る性情が深く根ざしており、それを取り除く必要があること、依然として自分が神を裏切る恐れがあることを認める必要がある。そうした者には、常に破滅する可能性がある。それ以外に、重点が3つある。すなわち、第1に、そうした者は、依然として神を知らない。第2に、その者の性情は変化していない。第3に、そうした者は人間の像を得ていない。その者は善良な人々の中で最も卑しい者である。この点は、あらゆる者が明瞭に理解すべきものである。あらゆる者が「自分は悪魔だ」、「自分は往々にして従前の状態に戻ってしまう」、あるいは「自分は常に危険に曝されている」、「自分は地のおもての糞土だ」と刻み込むか、書き留めて、それを座右の銘とすべきである。こうした言葉で常に自分自身に警告することにより、何らかの効果があるであろうが、最も重要な事として、神の御言葉を一層多く読んで、自分の本性を理解する必要がある。真の変化を実現することが、あなたがたが無事で居られる唯一の方法である。もうひとつの重要事項として、神の証人の立場を取らないことである。あなたがたは、自分の経験のみを話すべきである。神が自分を救われた方法について話をすること、自分がどのようにして神に征服されたか、自分が神からどのような恵みを授かったかについて交流することは許可される。自分が最も深く腐敗した人間であり、地のおもての糞土であることを忘れてはならない。あなたがたの向上は、ひとえに神によるものである。あなたがたは腐敗と不浄を極めていたので、神は受肉されてあなたがたを救済し、甚大な恵みを授けられた。したがって、あなたがたには誇るに値する物事は一切無く、あなたがたは神を讃美し、感謝することしか出来ない。あなたがたの救済は、純粋に神の恵みのおかげである。あなたがたが最も幸運な人々であると言われるのは、何故だろうか。あなたがたが幸運であるのは、優位性があるからでも、優れた性質があるからでも無い。あなたがたが幸運であるのは、あなたがたが中国で生まれてサタンにより極めて腐敗させられ、汚されたからである。ゆえに、神は統御計画を実施され、まず最も腐敗し、汚れた所で生まれた人々の中から、規範的存在となる集団を形成された。神は、こうしてあなたがたを見出された。仮に神がこのような計画を立てられなかったとしたら、あなたがたは永遠に滅びているであろう。あなたがたが自分は最も幸運であると言えるのは、このためである。しかしこれは誇りとすべき物事ではなく、いわんや自慢すべき物事ではない。あなたがたは、自分が神の証しに立つ時は、神が裁かれ、罰せられる方法や、人間を精錬し、その性情を変化させるために神が用いられる試練、自分が受けた苦難の程度、自分の中にある反逆や腐敗がどの程度示されたか、自分が神に反逆した方法を主体として話すべきである。しかる後に、自分がどのようにして神に征服されたか、自分が神に対してどのように報いるべきかについて話すべきである。こうした言葉に実体を簡潔に交え、空虚な理論について話してはならない。実体について、心から話をするだけで、あなたがたの経験として十分である。外観上極めて深遠であるように飾られた、空虚な理論を構成してはならない。そうした行為は、過度に傲慢で無意味であると思われるであろう。現実の実践経験に由来する真実や、自分の心からの言葉を一層多く話すこと。人々にとって最も有益であり、他の人々に打ち明ける話として最も適切なのは、そうした物事である。あなたがたは、嘗て神の最悪の敵であり、最も神に対して反抗的な者であったが、現在、あなたがたは征服されている、ということを忘れないこと。この種の物事は、慎重に検討する必要がある。こうした物事に関して、時間をかけて考慮すること。それを怠ると、あなたがたは無恥で無意味な行動を一層多く行うであろう。