日々の神の御言葉: 終わりの日における裁き | 抜粋 88
人は自身の伝統的な観念の中で、神の愛は恵み、慈悲、そして人の弱さに対する憐れみだと信じている。それらも神の愛ではあるが、あまりに一方的であり、神が人を完全にする主たる手段ではない。病気のために神を信じ始める人もいるが、その病気はあなたに対する神の恵みである。それがなければ、あなた…
あまたの民がわたしに喝采を送り、わたしを賛美する。万民が唯一の真なる神の名を呼び、わたしの業を仰ぎ見る。神の国が人の世に降臨し、わたしの本体は豊かで充実している。誰がこれを喜ばないのか。誰が歓喜のあまり踊らないのか。ああ、シオンよ。勝利の旗を掲げてわたしを祝え。勝利の歌を歌いあげ、わたしの聖なる名を広めよ。地の果てまでも存在するすべての被造物よ。直ちに自らを清めてわたしへの捧げ物となれ。大空の星よ。直ちにもとの位置に戻り、わたしの全能なる力を天空に示せ。わたしは地上の民の声に耳を傾ける。わたしへの無限の愛と畏れを歌に注ぐ民の声に。すべての被造物が蘇るこの日、わたしは人の世に降臨する。この瞬間、まさにこの節目、すべての花が一斉に咲き乱れ、すべての鳥が声を揃えて歌い、すべてのものが喜びに打ち震える。神の国の礼砲が鳴り響くと、サタンの国はよろめき倒れ、神の国の賛歌がとどろく中で滅び、二度と立ち上がることはない。
地上の誰があえて立ち上がり抵抗するというのか。地に降り立つわたしは焼き尽くす火をもたらし、怒りをもたらし、ありとあらゆる災難をもたらす。地上の国々はいまやわたしの国である。空の雲は激しく動いて渦を巻き、地の湖と川はうねりをあげ、感動的な旋律を喜んで奏でる。休んでいた動物はねぐらから現われ、万民はわたしにより眠りから呼び覚まされる。万民の待ち望んでいた日がついに来た。彼らは最も美しい歌をわたしに捧げるのだ。
この美しい瞬間、この心躍るとき、
賛美が天地のあらゆるところで鳴り響く。誰が興奮しないだろうか。
誰の心が明るくならないだろうか。誰がこの光景に涙を流さないだろうか。
空はかつての空でなく、いまや神の国の空である。
地はかつての地でなく、いまや聖なる大地である。
激しい雨が降ったあと、汚れた古い世界は何もかも新しくされる。
山が変わりゆく……水が変わりゆく……
人も変わりゆく……万物が変わりゆく……
ああ、汝静かなる山々よ。立ち上がってわたしのために踊れ。
ああ、汝静かなる水よ。絶えず自由に流れよ。
汝、夢を見ている人間よ。起きあがり追え。
わたしは来た……わたしは王……
全人類がその目でわたしの顔を見、その耳でわたしの声を聞く。
そして自ら神の国の生活を送る……
何と甘美なことか……なんと美しいことか……
忘れられない……忘れることなどできない……
わたしの怒りが燃えさかる中、赤い大きな竜はのた打ち回る。
威厳に満ちたわたしの裁きにおいて、悪魔はその正体を現わす。
わたしの厳格な言葉に人はみな深く恥じ入るが、どこにも隠れる場所がない。
人は過去を振り返り、いかにわたしを嘲りあざ笑ったかを思い出す。
人が自己顕示しなかったときはなく、わたしに挑まなかったときもない。
今日、泣いていない者がいるのか。自責の念を感じない者がいるのか。
全宇宙、全世界が泣き声で満たされる……
歓喜の声で満たされる……笑い声で満たされる……
比類なき喜び……比べるものなき喜び……
小雨がしとしと降り……大雪がしんしん降る……
人は悲喜こもごも……
笑う者……泣きじゃくる者……歓喜する者……
誰もが忘れてしまったかのよう……いまが雨と雲に満ちた春なのか、
花が咲き誇る夏なのか、豊かな収穫の秋なのか、
凍えるような冬なのか、誰一人知る者はいない……
空には雲が流れ、地では海がうねりをあげる。
子らは腕を振り……民は足を動かして踊る……
天使は働きにいそしみ……牧養している……
地では人々はみな忙しく立ち回り、地の万物はその数を増す。
『神の出現と働き』「全宇宙への神の言葉、神の国の賛歌」(『言葉』第1巻)より
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神の言葉を取り上げて臆面もなく説明できたとしても、あなたが現実を自分のものにしていることにはならない。物事は、あなたが想像するほど単純ではない。あなたが現実を自分のものにしているかどうかは、あなたが何を言うかではなく、あなたが何を生きているかに基づいている。神の言葉があなたの…
神と人を同等なものとして語ることはできない。神の本質と神の働きは人にとって最も深遠で理解しがたい。神が人の世でみずから働きを行わず、言葉を話さなかったら、人は決して神の意志を理解することはできないし、全生涯を神に捧げてきた人々でさえ、神の承認を得ることはできない。神の働きがな…