唯一無二の神自身 4

(その2)

サタンについての話しが終わったので、わたしたちの神について再び話し合いましょう。神の六千年にわたる経営計画の間に、神の直接的な発言のうち、聖書に記録されたものは極めて少なく、記録されているものは極めて簡明です。それでは始まりから始めましょう。神は人間を造り、それ以降、人類の生活を導いてきました。人類に祝福を与えるにしても、律法や神の戒めを与えるにしても、生活に様々な規則を定めるにしても、それらを行なうことにおける神の意図する目的が何であるかをあなたがたは知っていますか。まず、神のすることはすべて人類の益のためであると、確実に言うことができますか。この言い方は比較的大まかで内容がないとあなたがたは考えるかもしれませんが、具体的に言うと、神のすることはすべて人間が普通の生活を営むように導くためではないですか。それが人間が神の規則を守るようにするためであるか、神の律法を守るようにするためのものであるかにかかわらず、神の目的は人間がサタンを崇拝しないようにすること、サタンに害されないようにすることです。これは最も原則的なことで、一番最初に行われたことです。始めに、神の心を人間が理解していなかったときには、神は簡単な律法と規則を挙げ、考えられるあらゆる方面に関する規定を定めました。これらの規定は簡単なものですが、その中には神の心が含まれています。神は人類を大切にし、いつくしみ、心から愛しています。そうではありませんか。(その通りです。)では、神の心は聖なるものであると言うことができますか。神の心は清いであると言えますか。(はい。)神には隠された意図がありますか。(いいえ。)それでは、この神の目的は正しく、前向きですか。(はい。)神がどのような規定を定めたとしても、神の働きの過程において、それらはすべて人間にとって前向きな効果があり、それらが道を導きます。それでは、神の意思には利己的な考えがありますか。神には人間が関わるところで何か追加的な目的があったり、神は人間を何らかの方法で利用したいのですか。(いいえ。)そういうことは一切ありません。神は言葉の通りに行い、また心でもそのように考えます。目的が混入していることや、利己的考えはありません。神は自分自身のために何かをすることはなく、絶対的にすべてを人間のために行い、自身の目的は一切ありません。たとえ神には人間のための計画や意図があるものの、神は自分自身のためには何も行ないません。神が行なうことはすべて純粋に人間のために、人類を守り、人類が誤った道へと迷い込まないようにするために行なわれます。この心は貴重ではありませんか。この貴重な心をほのめかすものが一抹でもサタンに見られますか。(いいえ。)これをほのめかすものはサタンには一切見られません。神の行なうことは、すべて自然に明示されます。神の働き方を見ると、神はどのように働きますか。神はこれらの律法や言葉を、緊箍呪のように一人ひとりの頭にきつく結び付けて、すべての人に強制しますか。神はそのように働きますか。(いいえ。)それでは、神はどのようにその働きを行ないますか。(神様はわたしたちを導かれます。神様はわたしたちに助言を与え、励まされます。)神は脅迫しますか。神はあなたがたに堂々回りの話し方をしますか。(いいえ。)あなたが真理を理解できないとき、神はどのように導きますか。(神様は光を照らされます。)神はあなたに光を照らし、真理と一致しないことや、するべき事を明確に伝えます。神が働くこれらの方法から、あなたは神とどのような関係にあると感じますか。これらの方法は、神はあなたの把握する範囲を超えていると感じさせますか。(いいえ。)それでは、どう感じさせますか。神は特にあなたに近く、あなたとの距離はありません。神があなたを導くとき、あなたに施すとき、あなたを助け、支えるとき、あなたは神の優しさ、神の尊敬すべきことを感じ、神がどれほど美しく、どれほど温かいかを感じます。では、神があなたの堕落を咎めたり、神に背いたことについてあなたを裁いたり鍛錬するとき、どのような方法を用いますか。神は言葉で咎めますか。神はあなたの環境や人々、出来事、物事などを通して鍛錬しますか。(はい。)この鍛錬は、どの程度に達しますか。それは、サタンが人間を害するのと同程度に達しますか。(いいえ、人間が耐えられる程度に達します。)神は、優しく、愛に溢れ、繊細で、思いやりのある方法で、特別に配慮された適切な方法で働きます。神の方法は、「神はわたしにこれをさせてくれるべきだ」とか、「神はわたしにそれをさせてくれるべきだ」のような強い感情をあなたに抱かせることはありません。神は物事が耐えがたくなるような強い考え方や強い感情をあなたに与えることは決してありません。そうではありませんか。たとえ神の裁きと刑罰の言葉を受け入れるときでさえ、あなたはどう感じますか。神の権威と力を感じるとき、あなたはどう感じますか。神は神聖で害することができないと感じますか。(はい。)そのようなときに、あなたは神から遠ざけられたと感じますか。神に対する恐怖を感じますか。感じません。そのかわりに、あなたは神に対する畏敬の念を感じます。人は神の働きのおかげで、これらすべてのことを感じるのではないですか。もしサタンが人間に働きかけたとしたら、人間はこうした感情を抱くでしょうか。(いいえ。)神は神の言葉、神の真理、神のいのちを用いて、絶えず人間に施し、人間を支えます。人間が弱いとき、落ち込んでいるとき、神は決して厳しく「落ち込むな。なぜ落ち込んでいるのか。なぜ弱いのか。弱くなるどのような原因があるというのか。あなたはあまりに弱く、常に落ち込んでいる。生きていて何の意味があるのか。死んでしまえ」などとは言いません。神はこのように働きますか。(いいえ。)神にはこのように振る舞う権威がありますか。(はい。)しかし、神はそのように振る舞いません。神がそのように振る舞わないのは、神の本質、神の聖なる本質のためです。神の人間への愛、神が人間を大切にし、いつくしむことは、一、二行では明確に表現できません。それは人間の誇りによりもたらされるものではなく、神が実際の実践において生み出すものであり、それは神の本質の明示です。神が働くこれらの方法すべてにより、人間は神の聖さを見ることができますか。神の善意、神が人間において達成したい効果、神が人間に対して働くために用いる様々な方法、神が行う働きの種類、神が人間に理解させたいことを含め、神が働くこれらの方法すべてにおいて、神の善意に何らかの邪悪や悪賢さを見たことがありますか。(ありません。)それでは神が行うことすべて、言うことすべて、神が心で思うことすべてにおいて、また神が明示する本質のすべてにおいて、神を聖なるものと呼ぶことができますか。(はい。)この聖さをこの世において、あるいは自分自身の中に見たことがある人間はいますか。神以外に、聖さを誰か人間かサタンの中に見たことがありますか。(ありません。)今まで話してきた内容から、神を唯一無二の聖なる神自身と呼ぶことができますか。(はい。)神の言葉、神が人間に対して働く様々な方法、神が人間に語ること、人間に思い起こさせること、助言し、励ますことを含め、神が人間に施すものはすべて一つの本質に由来します。すなわち、それらはすべて神の聖さに由来するのです。もしそのような聖なる神が不在であったなら、神に代わり、神の働きを行なうことのできる人間はいません。もし神がこれらの人々をすっかりサタンに引き渡したなら、あなたがた皆がきょう、どのような状況に置かれていたかを考えたことがありますか。あなたがたは、全員無傷でここに座っていたでしょうか。あなたがたも「地を行きめぐり、あちらこちら歩いてきました」などと言うでしょうか。あなたがたは神の前で自信たっぷりで、厚かましく、誇らしげで、恥じることもなく、そのような話し方をしつつ気取って歩き回るのでしょうか。(はい。)100パーセントそうします。絶対にするでしょう。サタンの人間に対する態度により、サタンの本性と本質は神のそれと全く異なることを人間は理解できます。サタンの何の本質が神の聖さとは正反対なのですか。(サタンの邪悪さです。)サタンの邪悪な本性は、神の聖さと正反対です。神のこの表出と神の聖さの本質を大部分の人々が認識しないのは、彼らがサタンの領域において、サタンの堕落の中で、サタンの住まいの囲いの中で生きているからです。彼らは聖さとは何かも、聖さをどう定義するかも知りません。たとえ神の聖さに気づいても、依然としてそれが神の聖さであるとは断言できません。これは、神の聖さについての人間の認識における相違です。

サタンの人間に対する業は、どのような代表的特徴を示していますか。あなたがたは、それがサタンの最も代表的特徴、最も頻繁に行うこと、人間一人ひとりに行おうとすることであると、自分自身の経験を通じて分かるはずです。あなたがたにはおそらくこの特徴が見えないので、サタンが極めて恐ろしく、憎らしいとは感じません。この特徴が何であるかを誰か知っていますか。答えなさい。(サタンのすることはすべて、人間に害を与えます。)サタンはどのようにして人間を害しますか。もっと具体的に詳しく回答できますか。(サタンは人間を惑わし、誘い、試します。)その通りです。それらは幾つかの側面を表しています。サタンはまた、人間をたぶらかし、攻撃し、非難します。それらのすべてをするのです。それ以外にも何かありますか。(サタンは嘘をつきます。)欺瞞と嘘はサタンが最も自然に行うものです。サタンは頻繁に嘘をつくので、口から嘘が流れ出し、考える必要すらありません。他には。(サタンは不和の種を蒔きます。)それは、それほど重要ではありません。わたしはこれからあなたがたを震撼させる事を説明しますが、あなたがたを怖がらせるためにするのではありません。神は人間に働きかけ、人間は神の態度と心の両方において大切にされています。一方、サタンは人間を大切にしますか。サタンは人間を大切にしません。サタンが考えるのは人間を傷つけることだけです。そうではありませんか。サタンが人間を傷つけることを考えているとき、サタンは喫緊の精神状態でそうしますか。(はい。)人間に対するサタンの業に関しては、サタンの悪意のある邪悪な本性を十分に言い表し、あなたがたがサタンの憎らしさを知ることができる二つの語句があります。サタンが人間に接近する際に、サタンは常に強制的に一人ひとりの人間を占有し、一人ひとりの人間に取り憑き、害を及ぼすところまで到達し、サタンの目的を果たし、無謀な野望を実現させようとします。「強制的に占有する」とはどういう意味ですか。それはあなたの同意の上で、それとも同意なしで起こりますか。あなたが知っていて、それとも知らないうち起こりますか。それはまったく知らないうちに起こります。あなたが意識していない状況において、おそらくサタンがまだ何も言っていないとき、おそらくまだ何も行っておらず、何の前提も脈絡もないとき、サタンはあなたを取り囲んでそこにいるのです。サタンは利用する機会を探しており、次にあなたを強制的に占有し、あなたに取り憑き、あなたを完全に支配し危害を加えるという目的を果たします。これが、サタンの人類を手に入れるための神との戦いにおける典型的な意図と振る舞いです。これを聞いてどう感じますか。(心からぞっとして恐ろしいと感じます。)嫌悪を感じますか。(はい。)嫌悪を感じるとき、サタンは恥知らずだと思いますか。サタンは恥知らずだと思うとき、あなたがたの周囲にいて、あなたがたを常に支配しようとする人々、地位や利益のための野心をもつ人々に嫌悪を感じますか。(はい。)それでは、強制的に人間に取り憑き、占有するために、サタンはどのような方法を用いますか。あなたがたは、これについて明確に理解していますか。「強制的な占有」と「取り憑く」という二つの表現を聞くと、異様な感じと嫌悪感を覚えるのではありませんか。邪悪な風味を味見するようですか。あなたの同意なしに、かつあなたが知らないうちに、サタンはあなたに取り憑き、占有して堕落させます。あなたは心でどう感じますか。憎悪と嫌悪を感じますか。(はい。)サタンのこの方法に対して憎悪や嫌悪を感じるとき、神に対してどのような感情をもちますか。(感謝の気持ちです。)救われたことで、神に感謝するのです。それでは、今この瞬間に、あなたには神に自分自身のすべてをゆだね、支配させる希望なり意向がありますか。(はい。)どのような状況においてですか。あなたはサタンに強制的に占有され、取り憑かれるのを恐れて「はい」と言うのですか。(はい。)そのような考え方は正しくないので、もってはいけません。恐れることはありません。神はここにいます。何も恐れることはありません。ひとたびサタンの邪悪な本質を理解したならば、人間への神の愛、善意、憐れみ、寛大さ、そして神の義なる性質についてもっと正確に理解したり、尊いと感じたりするはずです。サタンは憎しみに満ちていますが、もしそれがいまだに神への愛を呼び覚まし、神により頼み、委ねる気持ちを呼び覚まさないならば、あなたはどのような人間ですか。あなたはサタンに自分をそのように害させてもいいのですか。サタンの邪悪さと醜悪さを検討したので、次に視点を変えて神について検討します。あなたの神に関する認識は、何らかの変化を経ましたか。神を聖なる存在と言うことができますか。神は完璧であると言うことができますか。「神は唯一無二の聖さである」。神はこう称するに相応しいですか。(はい。)それではこの世で、万物のなかで、このような人間の認識に相応しいのは神のみですか。他に何かありますか。(ありません。)それでは、正確には神は人間に何を施しますか。神はあなたが気づかないうちに、配慮や思いやり、気遣いを少し施すだけですか。神は人間に何を与えてきましたか。神は無条件に、代償を要求せずに、隠された意図なく、人間にいのちを与え、すべてを与えてきました。神は、真理、言葉、いのちを用いて人間を導き、サタンの危害、試し、惑わしから人間を遠ざけ、人間がサタンの邪悪な本性と醜悪な顔を明瞭に見抜けるようにしてきました。神の人類への愛と配慮は真実ですか。それは、あなたがたの一人ひとりが経験できることですか。(はい。)

今までのあなたがたの人生をふりかえり、信仰生活の年月において神があなたに対して行ったことをふりかえってみなさい。深く感じるか否かにかかわらず、それは最も必要なものではありませんでしたか。それはあなたが最も手に入れる必要のあったものではありませんでしたか。(そうです。)それは真理ではありませんか。それはいのちではありませんか。(そうです。)神はかつて、あなたに啓示を授けた後、自分が授けたすべてのものの見返りとして何かを自分に与えるよう求めたことがありますか。(ありません。)それでは、神の目的は何ですか。なぜ神はこのようなことをするのですか。神にもあなたを占有するという目的があるのですか。(いいえ。)神は人間の心の中における玉座に上りたいのですか。(はい。)それでは神が玉座に上ることとサタンの強制的占有の相違点は何ですか。神は人間の心を得ること、人間の心を占有することを望んでいます。これはどういう意味ですか。これは人間が神の操り人形や機械のようになることを神が望んでいるということですか。(いいえ。)それでは神の目的は何ですか。神が人間の心を占有したいことと、サタンが強制的に人間を占有し取り憑くことには、相違点がありますか。(はい。)神があなたの心を得たい理由は何ですか。また、神が人間を占有することを望む理由は何ですか。あなたがたは「神が人間の心を占有する」ことを、心でどのように理解していますか。ここでは、神に対して公平でなければなりません。そうしなければ、必ず人々は誤解して「神は常にわたしを占有したがっている。神がわたしを占有したい理由は何か。わたしはされたくない。わたしはただ自分でありたい。サタンは人間を占有する、と言うが、神もまた人間を占有する。これら同じではないのか。わたしは誰にもわたしを占有させたくない。わたしはわたし自身だ」などと考えます。ここでの相違点は何ですか。しばらく考えなさい。あなたがたに尋ねますが、「神が人間を占有する」というのは、空虚な表現ですか。神による人間の占有とは、神があなたの心に住んで、あなたの一語一句、一挙一動を支配するという意味ですか。もし神があなたに座れと言えば、あえて立とうとはしないのではありませんか。もし神が東へ行けと言えば、あえて西には行かないのではありませんか。占有とは、そのような意味ですか。(違います。神様は、ご自身が所有されるものとご自身そのものを人間が生きるように望んでおられます。)神が人間を経営してきた年月の中で、現在この最後の段階までの神の人間への働きにおいて、神が語ったすべての言葉の意図された人間への効果は何ですか。神がもっているものと神であるものを、人間が実践することですか。「神は人間の心を占有する」という言葉の文字通りの意味を検討すると、神は人間の心を取り、それを占有し、そこに住んで二度と出ないことのようです。すなわち神は人間の心の主となり、人間の心を思いのままに支配し調節して、人間が神の命じることを行なわなければならなくするようにします。その意味では、すべての人間が神となり、神の本質と性質を自分のものにできるかのように考えられるでしょう。それでは、この場合、人間もまた神の業を実行することができるのでしょうか。「占有」をこのように説明できますか。(いいえ。)それでは、それは何ですか。神が人間に授けるいのちが何であるかを、あなたがたは知っていますか。あなたがたに尋ねます。神が人間に与える言葉と真理はすべて神の本質、神がもっているものと神であるものの顕示ですか。(はい。)これは確かです。しかし、神が人間に与える言葉のすべては、神自身が実践し所有すべきものですか。よく考えなさい。神が人間を裁くとき、何ゆえに神はそうするのですか。その言葉はどこから来たのですか。神が人間を裁くときに言う言葉は、どのような内容ですか。それらは何に基づいていますか。人間の堕落した性質に基づいていますか。(はい。)では神の人間に対する裁きにより達成される効果は、神の本質に基づいていますか。(はい。)それでは、神による人間の占有は、空虚な語句ですか。そんなはずはありません。それでは、なぜ神はこのような言葉を人間に述べるのですか。これらの言葉を神が述べる目的は何ですか。神はこれらの言葉を使って人間のいのちにしたいのですか。(はい。)神はこれらの言葉で語ったこの真理のすべてを使い、人間のいのちとして機能させたいのです。人間がこの真理のすべてと神の言葉を受け取り、それを自分自身のいのちへと変化させるとき、人間は神に従うことができますか。そのとき人間は神を畏れることができますか。そのとき人間は悪を避けることができますか。人間がこの時点に達したとき、人間は神の主権と采配に従うことができますか。そのとき人間は神の権威に服従する位置にあるでしょうか。ヨブやペテロのような人がその道の最終地点に到達し、いのちが成熟したとみなすことができるとき、彼らが真に神を理解したとき、サタンはそれでも彼らを惑わすことはできますか。サタンは依然として彼らを占有できますか。サタンは依然として強制的に彼らに取り憑くことができますか。(できません。)それでは、それはどのような人間ですか。完全に神のものとされた人ですか。(はい。)この段階の意味において、このように完全に神のものとされた人をあなたがたはどのように見ますか。神にとっては、この状況下では神はこの人の心を既に占有しています。しかし、この人は何を感じますか。神の言葉、権威、神の道が人間の中でいのちとなり、そしてこのいのちが人間の存在全体を占有し、人間が実践することとその本質を、神を満足させるに適切なものにするということですか。神にとって、この瞬間の人類の心は、神に占有されていますか。(はい。)あなたがたはこの段階の意味を、今ではどのように理解していますか。あなたを占有するのは神の霊ですか。(いいえ、わたしたちを占有するのは神様の言葉です。)神の道、神の言葉があなたのいのちとなったのであり、真理があなたのいのちとなったのです。このとき、人間は神に由来するいのちをもっていますが、このいのちが神のいのちであるとは言えません。言い換えるならば、神の言葉から人間が得るべきいのちは、神のいのちであるとは言えないということです。したがって、人間がいかに長期間にわたり神に付き従っても、いかに多くの言葉を神から得ても、人間は決して神となることができないということです。たとえ神がある日、「わたしはあなたの心を占有した。あなたは今やわたしのいのちをもっている」と言ったとしても、あなたは自分が神であると感じるでしょうか。(感じません。)それでは、あなたはどうなるでしょうか。神に絶対的に服従するのではないでしょうか。あなたの体と心は、神があなたに与えたいのちで満たされるのではないでしょうか。これは神が人間の心を占有するときに起こる極めて普通の徴候です。これは事実です。ではこの観点からみて、人間は神になることができますか。人間が神の言葉をすべて得たとき、神を畏れ、悪を避けることができるようになったとき、人間は神の身分と本質を自分のものにすることができますか。(できません。)何があったとしても、結局のところ人間は依然として人間なのです。あなたは被造物です。あなたが神から神の言葉と神の道を受け取ったとき、あなたは神の言葉を源とするいのちをもっているだけであり、決して神になることはできないのです。

ここでもとの論題に戻ると、わたしはあなたがたに質問を一つしました。アブラハムは聖なる存在ですか、でした。(いいえ。)ヨブは聖なる存在ですか。(いいえ。)この聖さの中には神の本質がこもっています。人間には神の本質も性質もありません。たとえ人間が神の言葉をすべて経験し、それらの現実を備えたとしても、人間は依然として神の聖なる本質を自分のものにすることはできません。人間は人間です。これは理解していますね。それでは、「神が人間の心を占有する」という表現を今ではあなたがたはどのように理解しますか。(神様の言葉、神様の道、神様の真理が人間のいのちとなります。)あなたがたはこの言葉を記憶しました。あなたがたがさらに深い認識を得ることを願います。「それでは、なぜ神の使いや天使が聖なる存在ではないと言うのか」と質問する人がいるかもしれません。この質問について、あなたがたはどう考えますか。おそらくこれまでこんなことは考えたことがなかったかもしれません。簡単な例を使います。あるロボットを起動させると、ロボットは踊り話すことができ、人はロボットの言うことを理解できます。あなたはそのロボットを美しいとか生き生きしているとか言うかもしれませんが、ロボットにはそれが理解できません。なぜならロボットには命がないからです。ロボットの電源を切ると、ロボットはそれでも動くことができますか。ロボットが起動しているときは、それを生き生きとして美しいものとして見ることが可能です。実質的なものであれ、表面的なものであれ、ロボットを評価すると、どのような場合であれ、あなたの目にはロボットが動いているのが見えます。しかし、ロボットの電源を切ったとき、ロボットに何らか特質が見られますか。ロボットが何らかの本質を有しているのが見えますか。わたしが言っていることの意味を理解していますか。つまり、このロボットは動くことも停止することもできても、ロボットに何かの本質があると表現することは決してできません。これは事実ではありませんか。これについてはこれ以上話しません。あなたがたがその意味の一般的な知識をもっていれば十分です。これでわたしたちの交わりを終わります。ごきげんよう。

2013年12月17日

『言葉は肉において現れる』より引用

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