日々の神の御言葉: 神を知る | 抜粋 84
第二の日、神は権威により水と天、そして人間が生活する上で最も基本的な空間を造った 「神はまた言われた、『水の間におおぞらがあって、水と水とを分けよ』。神はおおぞらを造って、おおぞらの下の水とおおぞらの上の水とを分けられた。そのようになった。」(創世記1: 6-7)神が「水の間に…
現在、あなた方はみな、この終わりの日にあって、「ことばは人となり」、神がそれを成し遂げられたというのが第一の事実であるということが明確になっていなければいけない。神はその地上での実際の働きにおいて人間が神を知り、関わり、実際の業を見るようにした。神はしるしや不思議を示せるが、そうすることのできない場合がある。それは時代によるのだ、ということが人間にはっきりわかるようにする。このことから、神はしるしや不思議を示すことができないのではなく、そのなすべきことによって、時代によって、働き方を変えるのだということがわかる。現在の働きの段階では、しるしや不思議は示さない。イエスの時代に神がそうしたしるしや不思議を示したのは、その時代の働きは異なっていたからだ。神はその働きを現在はしない。そこで、しるしや不思議を示すことができないと思ったり、しるしや不思議を示さないのは、神ではないからだと考えたりする人々がいる。それは誤りではないのか。神はしるしや不思議を示せるのだが、異なった時代に働いているから、そうした働きをしないのだ。今は別の時代であって、今は神の働きは別の段階にあるから、神が明らかにする業もまた異なっている。人間の神への信仰は、しるしや不思議へのものではないし、奇跡についてのものでもない。新たな時代の現実の働きを信じるものである。人間は神の働き方によって神を知り、この知識が神への信仰を生み出した。つまり、神の働きと業についての信仰である。今の段階の働きで、神は話すことを主にする。しるしや不思議を待っていてはならない。それは見られない。あなたは恵みの時代に生まれたのではないのだから。もし恵みの時代に生まれたのだったら、しるしや不思議を見られただろうが、終わりの日に生まれたのだから、あなたが見られるのは神の現実性と正常だけだ。終わりの日に超自然のイエスを見ることを期待してはいけない。あなたが見られるのは、普通の人間と変わるところのない、受肉した実践の神だけだ。それぞれの時代、神は異なった業を明らかに示す。それぞれの時代、神はその業の一部だけを明らかにする。各時代の働きは神の性質の一部、神の業の一部だけを示す。神が明確に示す業はその働く時代によって異なる。しかし、どれもみな、人間が神についてより深い知識、より現実的で真実に近い信仰を得られるようにする。人間が神を信じるのは、神の業すべてのためであり、神がまことに驚くべきで、偉大だからであり、神が全能で測り知れないからだ。もし神がしるしや不思議を示し、癒やし、悪魔を追い払えるから信じるというのなら、その見方は誤っている。「邪悪な霊もまたそういうことができるのではありませんか」という人々がいるだろう。それは神の姿をサタンの姿と取り違えているのではないか。今日、人間の神への信仰は、神の多くの業、神の多くの働き方と話し方による。神はその言葉によって人間を征服し、完全にする。人間が神を信じるのは、神の数多くの業によるのであり、しるしや不思議を見せられるからではない。そして、人間は業を見て神を理解できるだけだ。神の実際の業、神がどう働くか、神がその知恵を用いる方法、その話し方、どう人間を完全にするか──こういう面を知ることによってだけ──あなたは、神の実在性と性質を理解できる。神は何が好きで、何が嫌いか、神はどのように人間に働きかけるか──神の好き嫌いを理解して、あなたは物事の是非を区別できるようになり、また、神についての知識により、いのちの成長がある。つまり、神の働きについての知識を得なければいけない、神への信仰についての考え方を正さなければいけないのだ。
『神の出現と働き』「今日の神の働きを知ること」(『言葉』第1巻)より
信仰上の悩みや疑問がありましたら、いつでもご連絡ください。
第二の日、神は権威により水と天、そして人間が生活する上で最も基本的な空間を造った 「神はまた言われた、『水の間におおぞらがあって、水と水とを分けよ』。神はおおぞらを造って、おおぞらの下の水とおおぞらの上の水とを分けられた。そのようになった。」(創世記1: 6-7)神が「水の間に…
神を信じている以上、人間は神の歩調に一歩ずつしっかり従わなければならない。人間は「子羊が行く所はどこへでもついて行く」べきなのである。このような者たちだけが真の道を求める人々であり、聖霊の働きを知っている者である。奴隷のように文字や教義に従う人々は、聖霊の働きによって淘汰された者…
創世記 19:1-11 そのふたりのみ使は夕暮にソドムに着いた。そのときロトはソドムの門にすわっていた。ロトは彼らを見て、立って迎え、地に伏して、言った、「わが主よ、どうぞしもべの家に立寄って足を洗い、お泊まりください。そして朝早く起きてお立ちください」。彼らは言った、「いや、わ…
すべての人間に共通して存在する問題は、真理は分かっているが、実践に移せないことである。一つの要因は人が代価を払いたがらないことで、もう一つは人の洞察力があまりにも不十分であることである。人は実生活に存在する多くの困難の先を見ることができず、的確に実践する方法も知らない。人はあ…