日々の神の御言葉: いのちへの入り | 抜粋 464
人はわたしに信仰を持っているが、わたしの証人にはなることができない、そして、わたしがわたし自身のことを知らせる前には、人はわたしの証人となることはできない。人はわたしが被造物やすべての聖人たちより優れているということしか見ず、わたしが人にはできない働きをするということしか見ない…
聖霊の働きの各段階は、人間の証しも必要とする。働きの各段階は、神とサタンとの戦いであり、その戦いの対象はサタンである一方、その働きによって完全にされるのは人間である。神の働きが実を結ぶかどうかは、人間がどのように神の証しを行なうかによって決まる。この証しは、神に従う者に対して神が要求することであり、それはサタンの前でなされる証しであって、神の働きの成果を証明するものでもある。神の経営全体は三段階に分割され、各段階において、人間に対して適切な要求がなされる。さらに、時代が過ぎ去り進行してゆくにつれ、全人類に対する神の要求はより高くなる。このようにして、神によるこの経営の働きは、人間が「言葉は肉において現われる」という事実を目の当たりにするまで、一歩ずつ絶頂に達する。そしてこのような形で、人間に対する要求がいっそう高くなり、人間が証しすることへの要求もさらに高度化する。人間が神と真に協力できればできるほど、神はますます栄光を得る。人間の協力とは、人間が行なう必要のある証しであり、人間が行なう証しは、人間による実践である。ゆえに、神の働きが然るべき成果を得られるかどうか、真の証しが存在し得るかどうかは、人間による協力と証しに密接に結びついている。働きが終わる時、つまり神による経営のすべてが終わりに達するとき、人間はより高い証しをするよう要求される。そして神の働きが終わりを迎えるとき、人間の実践と入りは頂点に達する。過去において、人間は律法と戒めに従うことを要求され、忍耐強く謙虚であることを求められた。現在、人間は神の采配のすべてに従い、神への至高の愛を備えるよう求められており、最終的には患難のただ中でも神を愛することを要求される。これら三つの段階こそが、神が自身の経営全体にわたって、段階ごとに人間に要求することである。神の働きの各段階は、その前の段階よりも一層深くなり、各段階における人間に対する要求は、その前の段階よりも一層深遠であり、神の経営全体はそのようにして次第に形を成す。人間の性質が神の要求する基準にますます近づくのはまさに、人間に対する要求がさらに高くなってゆくからであり、そのとき初めて、神の働きが完全に終わりを迎え、全人類がサタンの影響から救われるまで、人類は次第にサタンの影響から離れてゆく。その時になると、神の働きは終結し、人間の性質を変化させるために行なわれる、人間による神への協力が終わり、全人類が神の光の中で生き、それ以後は神への反抗や反逆がなくなる。また、神は人間に対して何も要求しなくなり、人間と神とのあいだには、一層調和の取れた協力、つまり人間と神が共にある生活、神の経営が完全に終結し、人間が神によってサタンの手から完全に救われた後に到来する生活がある。神の歩調にしっかり従えない者たちは、そうした生活を得ることができない。彼らは自ら闇へと沈み、そこで泣いて歯ぎしりする。彼らは神を信じているが神に従わず、神を信じているが神の働きのすべてに従わない者である。
『神の出現と働き』「神の働きと人間の実践」(『言葉』第1巻)より
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人はわたしに信仰を持っているが、わたしの証人にはなることができない、そして、わたしがわたし自身のことを知らせる前には、人はわたしの証人となることはできない。人はわたしが被造物やすべての聖人たちより優れているということしか見ず、わたしが人にはできない働きをするということしか見ない…
わたしに従う者はたくさんいるが、わたしを真の心で愛すものは少ないとわたしはすでに言った。おそらく、ある人たちは「もしあなたを愛していなかったら、わたしはあれほどの代価を払ったでしょうか。もしあなたを愛していなかったら、ここまであなたに従ったでしょうか」と言うだろう。確かに、あなた…
神を信じている以上、人間は神の歩調に一歩ずつしっかり従わなければならない。人間は「子羊が行く所はどこへでもついて行く」べきなのである。このような者たちだけが真の道を求める人々であり、聖霊の働きを知っている者である。奴隷のように文字や教義に従う人々は、聖霊の働きによって淘汰された者…
霊的生活とはどのような生活なのか。霊的生活とは、あなたの心が神へと完全に立ち返り、神の愛に思いを馳せることができる生活である。それは神の言葉の中で生きる生活であり、心を占めるものは他になく、今日の神の旨を把握することができ、そして自分の本分を尽くすべく、今日の聖霊の光によって導か…