日々の神の御言葉: 人類の堕落を暴く | 抜粋 365

2020年8月14日

地上には、あらゆる悪霊が果てしなく休みどころを求めてさまよい、いつも食べるための人間の死体を探している。わが民よ。あなたがたは、わたしの保護と世話の中にとどまりなさい。けっして自堕落なことをしてはいけない。けっして無謀なことをしてはいけない。そうではなく、わたしの家で忠誠をささげなさい。そして、忠誠によってのみ、あなたがたは悪魔の狡猾さに対抗できるのだ。いかなることがあっても、過去のように行動してはいけない。わたしの前で一つのことをし、わたしの後ろで別のことをする──そうすることで、その人は、すでに贖われなくなっている。まことに、わたしはこうしたことを十分以上に述べている、そうではないか。これは、人間の度しがたい本性のため、繰り返し思い起こさせているのである。飽きるのではない。わたしの言うことはみな、あなたがたの運命を確実なものにするためなのだ。サタンが必要とするのは、まさに穢れた汚い場所だ。人間は、どうしようもなく、救いようなく放蕩におぼれていればいるほど、抑制することを拒む。すると、穢れた霊がますますあらゆる機会を利用して、その人に取りつこうとするのだ。ひとたびこの道に至ると、その人の忠誠は口先だけのいい加減な、空虚なものとなり、決意は穢れた霊に食べ尽くされ、不服従になり、あるいはサタンのそそのかしに乗って、わたしの働きを妨害するために利用される。わたしはその気になればいつでもどこでも即座にあなたを打ち殺す。誰一人、この状態の深刻さを知らない。みな、自分たちの聞くことをたわごとだと思って、少しも用心しようとしない。過去に何が行われたかは覚えていない。あなたは、わたしがもう一度忘れて寛容にするのを待っているのか。人間はわたしに敵対したけれど、わたしは恨みに思わない。人間の身の丈はあまりに低いのだから、わたしは大きなことを要求しない。わたしが求めるのは、放蕩せず、抑制することだ。まことに、この一つの条件を守ることは、あなたがたの能力を超えてはいないだろう。大多数の人々は、わたしがさらに奥義を明かすのを見て楽しもうと、待っている。しかし、天の奥義をすべて理解するようになったら、その知識をどうするつもりなのか。それでわたしへの愛が増すのだろうか。それでわたしへの愛が燃え上がるのだろうか。わたしは人間を過小評価しないし、人間についての判断を急がない。事実以外、わたしはけっして軽々しく人間の頭に王冠がわりのラベルをつけない。過去を振り返りなさい。わたしがあなたがたをけなしたことがあっただろうか。わたしがあなたがたを過小評価したことがあるだろうか。あなたがたの置かれた状況を考慮せずに、あなたがたを見ていたことがあるだろうか。わたしのことばが、あなたがたの心と口に確信をもたらさなかったことがあるだろうか。わたしの話した言葉が、あなたがたの心の糸に深く響かなかったことがあるだろうか。あなたがたの中の誰が、わたしに底なしの淵に突き落とされることを深く恐れ、恐怖に震えることなく、わたしのことばを読んだだろう。誰がわたしのことばの内にある試練に耐えないだろう。わたしのことばの内には権威があるが、これは安易に人間を裁くためのものではない。人間の置かれた状況を考慮し、いつでも、わたしのことばのもつ意味を人間に示しているのだ。実際のところ、わたしのことばの内に、わたしの全能の力を認めることのできる人が、誰かいるだろうか。わたしのことばを形作る純金を受けることのできる者が、誰かいるだろうか。どれほどのことばをわたしは語ったことか。誰か、それをいつくしんだことがあるだろうか。

『神の出現と働き』「全宇宙への神の言葉、第十章」(『言葉』第1巻)より

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