日々の神の御言葉: 神の働きを認識する | 抜粋 214
神はどのようにして人を完全にするのだろうか。神の性質とはどのようなものだろうか。そして神の性質には何が含まれるのだろうか。それはすべて理解されなくてはならない事柄だ。理解することは神の名を広めることであり、神を証すことであり、神を讃えることである。神を知る基礎を築くことで、人は最…
山や河は移り変わり、水は進路に沿って流れ、人間の命は天地のようには永続しない。唯一全能神だけが、復活の永遠のいのちであり、世代を超えてとこしえに生き続ける。すべての物とすべての出来事は神の手中にあり、サタンは神の足の下にあるのだ。
今日神が私たちをサタンの魔の手から救ったのは、神が予め定めた選択による。神はまことに私たちの贖い主である。復活したキリストの永遠のいのちが、まさに私たちの内に形造られているので、私たちは神のいのちに繋がるよう運命づけられており、まさに神と向き合うことができ、神を食い、飲み、享受することができるのだ。これは神が心血を注いで行なった、無私無欲の施しなのだ。
季節が移り変わる中、風と霜とを経て、幾多の人生の苦痛や迫害や患難、この世の拒絶と中傷、また政府による数々の偽りの告発に直面しても、神の信念と決意はほんの少しも衰えることがない。神はその旨のため、そしてその経営と計画を成し遂げるため、全身全霊を捧げ、自らの命も顧みない。自らのすべての民のため、彼はどんな苦労も惜しまず、心を配って彼らに糧と水を与える。私たちがどんなに無知であろうと、どんなに強情だろうと、必要なのはただ彼に従うことであり、そうすればキリストの復活のいのちが、私たちの古い本性を変えてくれるだろう。……彼はすべての長子たちのため、たゆむことなく労し、食事も休息もとらない。幾日も幾夜も、焼け付くような暑さや凍える寒さもいとわず、彼は一心にシオンで見守っているのだ。
彼はこの世も、家庭も、仕事も、何もかもを自ら喜んで捨て去り、この世のどんな享楽とも関わりを持たない。……彼の口から発せられる言葉は私たちを突き刺し、心の奥底に隠していたことを露わにする。どうして確信せずにいられるだろうか。彼の口から発せられる一句一句は、いつでも私たちの中で実現される。私たちが何をしようと、それが神の前でであれあるいは神に隠れてであれ、彼が知らないこと、理解していないことは何一つない。私たち自身の計画や采配に関わらず、すべてはまさに彼の前に露わにされるのだ。
彼の前に座し、自らの霊の中で喜びを感じ、穏やかにくつろいでいながら、絶えず空しさと神への負い目を感じている。これは想像もできない奇跡であり、成し遂げるのは不可能である。聖霊は全能神が唯一の真の神であることの証明として十分であり、それは議論の余地のない証明だ。私たちの一団は言い尽くせないほど祝福されている。神の恵みと憐みがなければ、私たちは地獄に行ってサタンに従うしかない。唯一全能神だけが、私たちを救うことができるのだ。
おお、全能神、実践の神よ!私たちの霊の目を開かれたのはあなたであり、その結果、私たちは霊的世界の奥義をこの目で見た。神の国の展望は果てしない。私たちは油断なく待っていよう。その日はもう遠くはない。
戦火は巻き起こり、銃口からの煙が辺りに充満し、天候は温暖化し、気候は変動し、疫病が広がる。そして人々はただ死なねばならず、わずかな生存の希望もない。
おお、全能神、実践の神よ!あなたは私たちの堅固な要塞であり、私たちの避け所です。あなたの翼の下で身を寄せ合えば、私たちには災いが及びません。これがあなたの神聖な加護と配慮なのです。
私たちはみな声を張り上げて賛美を歌い、賛美の歌がシオン中に響きわたる。全能神、実践の神は私たちに、あの栄光に満ちた終着点を用意してくださった。注意して、油断なく見張っていなさい。今ならまだ遅くない。
『神の出現と働き』「キリストの初めの言葉、第五章」(『言葉』第1巻)より
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今、神は一種の人々の集団、つまり神と協力することに努め、神の働きに従うことができ、神が語る言葉は真実だと信じ、神の要求を実践できる人から成る集団を獲得することを望んでいる。このような人は、心の中に真の認識を有している者たちであり、完全にされることができ、必ずや完全への道を歩め…
現在なされている働きは恵みの時代の働きを推し進めた。すなわち、六千年経営(救いの)計画全体における働きは前進した。恵みの時代は終わったが、神の働きはさらに前進している。なぜわたしは今の段階の働きは恵みの時代と律法の時代を基礎にしていると繰り返し言うのだろうか。これは、今日の働きは…
聖霊の働きは常に自発的になされている。聖霊が自身の働きを計画するときはいつでも、聖霊がそれを実行する。聖霊の働きは現実的なものであり、常に新しく、決して古くなく、そして常に最も新鮮だとわたしが述べるのは、なぜだろうか。神の働きは世界が創造されたときにすでに計画されていた訳で…