日々の神の御言葉: 神の出現と働き | 抜粋 52
全能神よ!栄光ある体が公に出現し、聖なる霊体が現れ出る。彼こそが完全なる神自身なのだ。この世も肉も変えられる。山上における彼の変容は神の本体である。彼は頭に金の冠を戴き、その衣は真っ白で、胸に金の帯を締めている。世界のすべては彼の足台である。目は燃える炎のようで、口からは鋭い諸刃…
人が神に従えるかどうかを決めるにあたり、目を向けるべき重要なことは、その人が神から贅沢な何かを欲しがるかどうか、隠された動機があるかどうかです。いつも神に要求をしているなら、それは神に従っていないことを証明します。自分に何が起きようと、それを神から受け取れず、真理を求めることができず、いつも主観的な推論で語り、いつも自分だけが正しいと思い、神を疑うことさえできるなら、必ずや問題に見舞われます。このような人は最も傲慢で、神に最も反抗的な人です。神に要求してばかりいる人は、決して本当に神に従えません。あなたが神に要求をしているなら、それは神と取引していること、自分の考えを選んでいること、そして自分の考えに従って行動していることを証明しています。あなたはその点で神を裏切っており、従順ではありません。神に要求するのは理知に欠けることです。神は神であると心から信じているなら、それが理性的であろうとなかろうと、あえて神に要求をすることはなく、またそうする資格もないはずです。あなたが真の信仰を持ち、神は神であると信じているなら、神を崇拝して神に従うしか選択肢はありません。現在の人には選択肢があるだけでなく、自分の考えに従って神が振る舞うことさえ要求します。彼らは自分の考えを選んだうえで、神がそれらに従って振る舞うことを求め、自分が神の考えに従って振る舞うことは必要としません。ゆえに、人に真の信仰、実質的な信仰はなく、神の称賛を受けることは決してあり得ません。神への要求を少なくできれば真の信仰と従順さが膨らみ、あなたの理知も比較的正常になります。人が弁明にしがみつき、言い訳を並べれば並べるほど、その人を取り扱うのが難しくなる、ということがよくあります。そのような人は数多くの要求をするだけでなく、少し譲歩するとさらに求めます。ある方面で満足しても別の方面で要求し、すべての方面で満足しなければならず、さもなければ不満を述べ始め、望みがないと自分を切り捨てます。その後、借りを感じて後悔し、激しく泣きわめいて死にたいと思います。それが何の役に立ちますか。これが問題を解決できますか。したがって、何かが起きる前に、あなたは自分の本性を分析しなければなりません。自分の本性には何があるのか、自分は何を好むのか、要求することで何を成し遂げたいと思っているのか、分析する必要があるのです。自分にはある程度の素質と天分があると信じ、指導者になって人の上に立ちたいといつも思い、そこで神に自分を用いるよう要求する人がいます。そして神に用いられないと、その人はこう言います。「神よ、なぜわたしに好意を示してくださらないのですか。どうか私を大いにお使いください。そうすれば、あなたのために自分を費やすことをお約束いたします」。このような動機は正しいですか。神のために費やすのはよいことですが、神のために費やしたいという気持ちは二番目に来ています。心の中で好んでいるのは地位であり、それに重点を置いています。本当に服従することができるなら、神があなたを用いようと用いまいと、神に一心に付き従うはずであり、あなたに地位があろうとなかろうと、神のために費やすことができるでしょう。そのとき初めて、あなたは理知を備え、神に服従する人になるのです。
『終わりの日のキリスト講話集』「人はあまりに多くを神に要求する」(『言葉』第3巻)より
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全能神よ!栄光ある体が公に出現し、聖なる霊体が現れ出る。彼こそが完全なる神自身なのだ。この世も肉も変えられる。山上における彼の変容は神の本体である。彼は頭に金の冠を戴き、その衣は真っ白で、胸に金の帯を締めている。世界のすべては彼の足台である。目は燃える炎のようで、口からは鋭い諸刃…
復活後のイエスによる弟子への言葉 ヨハネによる福音書 20:26-29 八日ののち、イエスの弟子たちはまた家の内におり、トマスも一緒にいた。戸はみな閉ざされていたが、イエスがはいってこられ、中に立って「安かれ」と言われた。それからトマスに言われた、「あなたの指をここにつけて、わた…
現在の流れにおいては、神を真に愛するすべての人に、神によって完全にされる機会がある。若かろうと年老いていようと、心の中で神への従順を抱き、神を畏れる限り、そのような人は神によって完全にされることが可能である。神は人の様々な役割に応じてその人たちを完全にする。自分の全力を振るい、神…
三つの段階の働きがこの三位一体の概念に従って評価されるならば、それぞれが行う働きは同じではないので、三つの神がいなければならない。あなたたちの中の誰かが三位一体は実際存在すると言うならば、この三位格で一つの神とは一体何か説明してみたまえ。聖なる父とは何か。子とは何か。聖霊とは何か…