日々の神の御言葉: 神の働きを認識する | 抜粋 171
聖霊から特別な指示と導きを与えられている人を除けば、自立して生きられる人間は一人もいない。なぜなら人間には、神に用いられている人々の働きと牧養が必要だからである。そのため神は各時代に様々な人を起こし、神の働きのために教会を牧養するという仕事に没頭させる。つまり神の働きは、神が好ま…
暗闇の影響とは何か。このいわゆる「暗闇の影響」とは、サタンが人を騙し、堕落させ、束縛し、操る影響のことであり、サタンの影響は死の雰囲気を帯びた影響である。サタンの支配下で生きる者は残らず滅びる運命にある。
神への信仰を得たあと、あなたはどのようにしてサタンの影響から逃れられるか。ひとたび心を込めて神に祈ると、あなたは自分の心を完全に神へと向け、この時点で、あなたの心は神の霊によって感動する。あなたは自分を残らず神に捧げたいとますます思うようになり、その瞬間、暗闇の影響から脱していることになる。人の行なうあらゆることが神を喜ばせ、神の要求にかなっているなら、その人は神の言葉の中で、神の気遣いと加護のもとで生きる人である。人々が神の言葉を実践できず、神を騙そうと常に試み、神に対していい加減に振る舞い、神の存在を信じていないのであれば、それらはみな暗闇の影響下で生きている人である。神の救いを受けていない人たちはサタンの支配下で生きている。つまり、そのような人はみな暗闇の影響下で生きているのだ。神を信じない者はサタンの支配下で生きている。神の存在を信じている者でさえ、必ずしも神の光の中で生きているとは限らない。なぜなら、神を信じる者であっても、実際には神の言葉の中で生きておらず、神に従うこともできないかもしれないからである。人間は神を信じるのが限界であり、また神についての認識がないので、依然として古い規則や死んだ言葉の中で生き、暗く不確かな生活を送り、神によって完全に清められることも、完全に神のものとされることもないのである。したがって、神を信じない者が暗闇の影響下で生きていることは言うまでもないが、神を信じる人でさえも、依然としてその影響下にあるかもしれない。なぜなら、その人たちには聖霊の働きが欠けているからである。神の恵みや慈悲を授かっていない者、聖霊の働きを見ることができない者はみな、暗闇の影響下で生きている。そしてたいていの場合、神の恵みを享受するだけで、神を知らない者もまたそうである。神を信じながらも人生の大半を闇の影響下で過ごすなら、その人はすでに存在意義を失っている。そうであれば何の必要があって、神が存在することを信じていない人に触れなければならないのか。
神の働きを受け入れられない者、あるいは神の働きを受け入れながら神の要求を満たせない者はみな、暗闇の影響下で生きる人である。真理を追い求め、神の要求を満たせる者だけが、神から祝福を受けるのであり、またそうした者だけが暗闇の影響から脱する。解放されておらず、何らかの物事に絶えず支配され、神に心を捧げられない者は、サタンに束縛され、死の雰囲気の中で生きる人である。自分の本分に忠実でない者、神から委ねられた使命に不忠な者、そして教会で自分の役割を果たさない者は、暗闇の影響下で生きる人である。教会生活を故意にかき乱す者、兄弟姉妹にわざと不和の種を蒔く者、および徒党を組む者は、サタンによる束縛の中、暗闇の影響下のさらに深いところで生きる人である。神との関係が異常な者、贅沢な欲望が常にある者、自分にとって有利なことを絶えず求める者、自身の性質の変化を決して求めない者は、暗闇の影響下で生きる人である。常に自堕落で、真理の実践において真剣でない者、神の旨を満たすことを求めず、その代わりに自分の肉を満足させることだけを求める者もまた、死に包まれながら闇の影響下で生きる人である。神のために働きを行なう際、不正や欺瞞に手を染める者、いい加減なやり方で神に対応する者、神を騙す者、絶えず自分のために計画を立てる者は、闇の影響下で生きる人である。神を誠実に愛せない者、真理を追い求めない者、自分の性質を変化させることに重点を置かない者はみな、暗闇の影響下で生きる人である。
『神の出現と働き』「暗闇の影響から脱すれば、あなたは神のものとされる」(『言葉』第1巻)より
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人の堕落した性質が発覚する源はその人の鈍くなった良心、悪意のある本性、不健全な理知でしかない。良心や理知が正常に戻ることができれば、人は神の前で神に用いられるのに相応しい人になるだろう。人がますます神に反抗的になるのは、単に良心がつねに麻痺しており、その理知が決して健全ではなく、…
聖霊の働きの各段階は、人間の証しも必要とする。働きの各段階は、神とサタンとの戦いであり、その戦いの対象はサタンである一方、その働きによって完全にされるのは人間である。神の働きが実を結ぶかどうかは、人間がどのように神の証しを行なうかによって決まる。この証しは、神に従う者に対して神が…
数千年に渡ってわたしが実行している働きは、終わりの日に完全に人に明らかにされるだけである。今だけ、わたしは、わたしの全計画の神秘の全てを開示した。人はわたしの働きの目的を知っていて、その上、わたしの神秘の全てを理解している。そして、わたしは人に彼らが懸念する目的地についての全てを…