日々の神の御言葉: 神を知る | 抜粋 109
神がソドムを破壊したことに、あなたがたは神の怒りの本質を見ることができますか。神の怒りの中に、別の何かが混ざっていますか。神の怒りは純粋ですか。人間の言葉で言うと、神の怒りは汚染されていませんか。神の怒りの背後に何か策略はありますか。陰謀はありますか。口にできない秘密がありますか…
あなたがたの間で行うこの働きは、必要に沿ってあなたがたに対して行われている。このような個々人ごとの征服が終わってから、あるグループの人たちが完全にされる。よって、現在の働きの多くは、あなたがたを完全にするための準備でもある。完全にされることが可能な人で、真理に飢えた人は多いからである。もし征服する働きがあなたがたになされ、そのあとさらなる仕事はなされないなら、真理を待ち焦がれている人がそれを獲得しないことにならないだろうか。現在の働きはあとで人々を完全にするための道を開くことを目的としている。わたしの仕事は征服だけだけれど、わたしによって語られたいのちの道はあとで人々を完全にするための準備である。征服の後に来る働きは人々を完全にすることが中心となり、よって征服は完全になるための基盤を敷くためになされる。人は征服されてからしか完全にされることはできない。今ここでの主要な働きは征服することで、その後、真理を求め待ち焦がれる人たちが完全にされる。完全にされるためには、いのちに入ることに関する人々の積極的な面が係わって来る。あなたは神を愛する心を持っているだろうか。あなたがこの道を歩いたとき、どれくらい深く経験したのだろうか。あなたの神への愛はいかに純粋だろうか。あなたの真理の実践はいかに正確であろうか。完全にされるためには、人は人間性のすべての側面に関して基本的知識を持っていなければならない。これが基本要件である。征服されてから完全にされることができない人たちは奉仕する「物」となり、最終的にはやはり火と硫黄の池に投げ込まれ、地獄に落ちるだろう。なぜならあなたの性質は変わっておらず、依然としてサタンに属するからである。もし人が完全になるための資格を欠いているなら、その人は役立たない――火の試練に耐えることができない屑で、道具のひとつでしかない。今、神へのあなたの愛はどれくらい大きいだろうか。あなたは自分自身をどのくらい嫌っているだろうか。あなたはサタンのことをどのくらい深く知っているだろうか。決心はさらに固くなっただろうか。人間としてのあなたがたの生活は規則正しいだろうか。あなたがたの生活は変わったろうか。あなたがたは新しい生活を生きているだろうか。あなたがたの人生の見方は変わったろうか。もしこれらのことが変わっていなかったら、あなたはたとえ退かなくても完全にされることはない。あなたはただ征服されただけである。あなたに試練が訪れるとき、あなたの状態は、真理が欠けており、その人間性は異常で、獣並みに下等である。あなたはただ征服されただけで、わたしによって征服されたひとりでしかない。主人のむちを経験したろばは、主人を恐れるあまりに、主人を見るたびに恐怖から行動できなくなる。あなたも征服されたろばと同じである。人がこれらの積極的局面に欠き、消極的で、おびえていて、臆病で、全てに弱気で、何ごともはっきり識別できず、真理を受け入れることもできず、依然として実践の道がなく、神を愛する心はなおさらなく――もし人が神をどのように愛するかを知らず、どのように意義深い人生を生き、どのように本当の人間になるかというようなことが分からなければ――そのような人はどのようにして神の証人になり得るだろうか。これはあなたの人生にはほとんど価値がなく、あなたは征服されたろばでしかないということを示している。あなたは征服されたが、それはあなたが大きな赤い竜を捨て、その支配への服従を拒否することを意味しているだけである。それはあなたが神の存在を信じ、神の采配のすべてに従うことを望み、何ら不満がないことを意味する。しかし、積極的な局面はどうだろうか。神の言葉を生きる能力、神を顕す能力――いずれもあなたには持ち合わせていない。つまりあなたは神のものとされていないことを意味し、ただの征服されたろばにすぎないということだ。あなたには望ましいものは何もなく、聖霊はあなたの中で働いていない。あなたの人間性は、あまりにも欠けが多く、神があなたを用いるのは不可能である。あなたは神に承認され、不信仰な獣や歩く死人より100倍良い存在にならなくてはいけない――このレベルにまで到達する者たちだけが完全にされる資格がある。もし人間性があり、良心がある人なら、神に用いられるのにふさわしい者である。あなたがたは完全にされてのみ、人間と見なされる。意義深い人生を生きることができるのは、完全にされた人たちだけである。そのような人たちだけが、更に力強く神の証人となることができる。
『神の出現と働き』「完全にされた者だけが意義ある人生を生きられる」(『言葉』第1巻)より
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神が人類にもつよう求める神への態度 実際のところ、神は人間にさほど多くを求めておらず、少なくとも人間が想像するほど多くを求めてはいません。神が何の言葉も発することなく、自身の性質や業を表わしていなければ、あなたがたが神を知ることは極めて難しくなるでしょう。なぜなら、人は神の意図と…
肉となった神は、その働きを自ら実行する間、自分に付き従う人にだけ自身を示すのであり、すべての被造物に示すのではない。神は働きの一段階を完成させるためにだけ肉となったのであり、人に自身の姿を見せるためではない。しかし、神の働きは神自身によって実行されなければならず、よって神が肉にお…
人々のうちほとんど一人も神の差し迫った心を理解していない。なぜなら人々の力量はあまりにも低く、彼らの霊的感受性は非常に鈍く、彼らはみな神が何をしているか気づかないし、注意を払ってもいないからである。そこで神はあたかも人の野蛮な性質が今にも突出しないかと人について心配し続ける。これ…