日々の神の御言葉: いのちへの入り | 抜粋 467
現在、聖霊は教会の中でどのように働きを行なっているのか。あなたはこの問いをしっかり把握しているだろうか。兄弟姉妹が抱える最大の困難は何か。何が最も欠けているのか。現在、試練を経る中で消極的な人がおり、中には不満を口にする人さえいる。他にも、神は語り終わったといって、前進するのを止…
わたしの働きはまもなく完成する。あなたがたと共に過ごした長い年月は、耐えがたい記憶となっている。わたしは絶え間なく自分の言葉を繰り返し、新たな働きを展開し続けた。もちろん、わたしの忠告はわたしが行うそれぞれの働きに必要な要素である。わたしの助言がなければ、あなたがたはみな道を逸れ、完全に途方にくれることさえあるだろう。わたしの働きはまもなく完了し、終わりの時を迎えようとしているが、わたしはまだあなたがたに助言を与え、忠告の言葉を聞かせようと思っている。わたしはただ、あなたがたがわたしの苦心を無駄にせず、そしてそれ以上に、わたしの配慮と思いやりを理解して、わたしの言葉を人としての振る舞いの基盤とすることを願うのみである。それがあなたがたの聞きたい言葉かどうか、喜んで受け入れられる内容か、または不快ながらも受け入れるしかないものかどうかによらず、あなたがたは必ず真剣に受け止めなければならない。さもなくば、あなたがたのいい加減で無神経な性質と態度はわたしをまったく不快にし、嫌悪さえ抱かせるであろう。わたしはあなたがた全員が、わたしの言葉を何度も何度も――何千回も――繰り返し読んで、心に刻み込むことさえできるようになることを切に願っている。そうすることによってのみ、あなたがたはわたしの期待を裏切らないようになれる。しかし現在のところ、そのように生きている者は皆無だ。逆に、あなたがたは欲しいだけ飲み食いする放縦な生活に浸り、わたしの言葉で心と霊を豊かにしている者は一人もいない。このためわたしは、人間の本当の顔についての結論に至ったのだ。人はいつでもわたしを裏切れるものであり、わたしの言葉に完全に忠実になれる者はいない、と。
「人間はあまりにもサタンによって堕落させられており、もはや人間の姿をしていない。」多くの人々は現在、この言葉をある程度認識している。わたしがこう言うのは、この「認識」というものが、真の認識とは逆の、単なる表面的な認知だからである。あなたがたの誰も、自分を正確に評価したり徹底的に分析したりできないため、常にわたしの言葉に対して半信半疑でいる。しかし今回は、事実を例にとって、あなたがたの抱える最も深刻な問題を説明しよう。その問題とは裏切りである。あなたがたは皆、「裏切り」という言葉を知っている。なぜならほとんどの者が、何かしらの形で他人を裏切ったことがあるからだ。たとえば夫が妻を裏切り、妻が夫を裏切る。息子が父を裏切り、娘が母を裏切る。奴隷が主人を裏切り、友達同士が互いに裏切り合う。親戚同士が裏切り合い、売り主が買い主を裏切る、などである。こうした例にはすべて裏切りの本質が含まれている。つまり裏切りとは、約束を破る、道徳の原則に反する、あるいは人間の倫理に反する行為の形態であり、人間性の喪失を示している。一般に、この世に生まれた一人の人間として、何らかの形で他人を裏切ったことを覚えているかどうか、あるいはすでに何度も他人を裏切ってきたかどうかに関わらず、何かしら真理への裏切りとなることをしたことはあるだろう。あなたは両親や友人を裏切ることができるのだから、他人も裏切ることができるし、さらにわたしを裏切り、わたしが忌み嫌う事を行うこともできる。言い換えれば、裏切りとは単なる表面的な不道徳行為ではなく、真理に対立するものでもある。これがまさに、人間のわたしに対する反抗と不従順の根源なのだ。このためわたしは、このことを次のように要約した。すなわち裏切りは人間の本性であり、この本性が、各人とわたしの調和を妨げる天敵なのである。
『神の出現と働き』「極めて深刻な問題――裏切り(1)」(『言葉』第1巻)より
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現在、聖霊は教会の中でどのように働きを行なっているのか。あなたはこの問いをしっかり把握しているだろうか。兄弟姉妹が抱える最大の困難は何か。何が最も欠けているのか。現在、試練を経る中で消極的な人がおり、中には不満を口にする人さえいる。他にも、神は語り終わったといって、前進するのを止…
ユダヤで働きを行なっていた当時、イエスは公然とそうしたが、今、わたしはあなたがたのあいだで秘かに働きを行ない、そして語る。未信者はまったくこれに気づいていない。あなたがたのあいだにおけるわたしの働きは、部外者には閉ざされている。これらの言葉、刑罰、そして裁きはあなたがただけに…
ビジョンの中には、実践への道が多数含まれている。ビジョンには、人間が知るべき神の働きと同じように、人間への実践的な要求も含まれている。過去には、様々な場所で開かれた特別な集会や大規模な集会において、実践の道の一側面についてしか語られなかった。そうした実践は、恵みの時代に実践される…
あなたがたの忠誠心は言葉の中のみにあり、あなたがたの認識は知性と観念のみであり、あなたがたの労働は天国の祝福を受けるためのものであるが、それではあなたがたの信仰はどのようなものでなければならないか。今日なお、あなたがたはありとあらゆる真理の言葉に対し、耳を貸そうとしない。あな…