日々の神の御言葉: 終着点と結末 | 抜粋 581
神の国は人間たちの間で拡大する。神の国は人間たちのただ中で形作られている。神の国は人間たちのただ中に建てられている。どんな力もわたしの国を破壊できない。今日、国にいるわたしの民のうち、誰が人間たちの中にあって、人間ではないのだろうか。あなたがたの誰が、人間である状態の外にあるのか…
聖霊が人の中で働く第一歩は、まず何より人間の心を人々や出来事や物事から引き離して神の言葉へ導き入れ、神の言葉には疑いの余地が一切なく完全に真実であることを、人が心の中で信じるようにすることである。神を信じているのであれば、神の言葉を信じなければならない。長年にわたり神を信じてきたのに、聖霊が歩む道に気づかないままなら、あなたは本当に信者なのか。正常な人間生活、つまり神との正常な関係がある正常な人間生活を実現するには、まず神の言葉を信じなければならない。聖霊が人の中で行なう働きの第一歩を、あなたが達成していないのであれば、あなたには何の基盤もない。最も小さな原則にさえ達することができなければ、あなたはどうやって前途を歩むつもりか。神が人間を完全にする正しい道に足を踏み入れることは、聖霊による現在の働きの正しい道に入るという意味であり、聖霊が歩む道に足を踏み入れるという意味でもある。目下のところ、聖霊が歩む道とは、神の現在の言葉である。このように、聖霊の道に足を踏み入れるのであれば、その人は受肉した神の現在の言葉に従い、それを飲み食いしなければならない。受肉した神が行なう働きは言葉の働きであり、あらゆることが受肉した神の言葉から始まり、すべては受肉した神の言葉の上、その現在の言葉の上に築かれる。受肉した神について確信することであれ、あるいは受肉した神を知ることであれ、その一つひとつが受肉した神の言葉により多くの努力を注ぐことを求めている。さもなければ、人は何一つ成し遂げることができず、その人には何も残らない。神の言葉を飲み食いすることを基礎とし、それによって神を知り、神を満足させるようになることでのみ、人は徐々に神との正常な関係を築くことができる。人にとって、神の言葉を飲み食いし、それを実践すること以上に、神とのよりよい協力は存在しない。このような実践を通じ、人々は神の民の証しにおいてもっともよく立つことができる。神の現在の言葉の本質を理解し、それに従えるとき、その人は聖霊によって導かれる道を生きており、神が人を完全にする正しい軌道に乗っている。それまでは、ただ神の恵みを求めていれば、あるいは安らぎと喜びを求めていれば、人は神の働きを得ることができた。しかし今は違う。受肉した神の言葉がなければ、その言葉の現実がなければ、人は神の承認を得ることができず、神によって一人残らず淘汰される。正常な霊的生活を実現させるには、まず神の言葉を飲み食いし、それを実践に移してから、それを基に神との正常な関係を確立させなければならない。あなたはどのように協力するのか。神の民の証しにおいてどうしっかり立つのか。神との正常な関係をいかに築くのか。
次に挙げるのは、日常生活においてあなたが神と正常な関係にあるかどうかを確かめる方法である。
1.あなたは神自身の証しを信じているか。
2.神の言葉は真実であり、絶対に誤りがないと、あなたは心の中で信じているか。
3.あなたは神の言葉を実践する人か。
4.神が託す使命に忠実か。神が託す使命に忠実であるべく、あなたは何をするべきか。
5.あなたが行なうすべてのことは、神を満足させ、神に忠実であるためのものか。
上に挙げた各項目により、自分が現段階において神と正常な関係にあるかどうかを検討することができる。
神から託された任務と約束を受け入れ、聖霊の道に従うことができるなら、あなたは神の旨に従っている。あなたの中で聖霊の道は明瞭だろうか。現在、あなたは聖霊の道に従って行動しているか。あなたの心は神に近づいているか。聖霊の最新の光と歩調を合わせたいと望んでいるか。神に得られたいと願っているか。地上における神の栄光の現われになりたいと望んでいるか。神が自分に求めることを成し遂げる決意があるか。神の言葉が語られるとき、あなたの中に協力する決意、神を満足させる決意があれば、そしてそれがあなたの心構えであれば、神の言葉があなたの中で実を結んだことを意味する。あなたにそうした決意がなく、何の目標もないのであれば、あなたの心がいまだ神によって感動していないということである。
『神の出現と働き』「性質が変化した人とは神の言葉の現実に入った人である」(『言葉』第1巻)より
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神の国は人間たちの間で拡大する。神の国は人間たちのただ中で形作られている。神の国は人間たちのただ中に建てられている。どんな力もわたしの国を破壊できない。今日、国にいるわたしの民のうち、誰が人間たちの中にあって、人間ではないのだろうか。あなたがたの誰が、人間である状態の外にあるのか…
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確かにペテロもキリストに従い始めてから、天然の表現があったが、本性から言えば、最初から彼は喜んで聖霊に従い、キリストを追い求めた人であった。彼の聖霊への服従は純粋なものであり、彼は富や名声を追い求めず、真理に従うことが動機だった。ペテロは三度キリストを否定し、主イエスを試したが、…