22 神の国が地上で実現するとき

秦の国が地上で実現するとき――つまり、神の国が実現するとき――地上ではもう戦争は起こらないだろう。二度と再び飢饉も疫病も地震も起こらず、人々は武器の生産をやめ、すべての人は平和と安定の中に暮らし、人同士はに普通に関わり合い、国同士も普通に関わり合うだろう。だが、現在の状態はこれとは比べものにならない。天の下のすべては混乱しており、各国でクーデターが徐々に起こり始めている。神が声を発するにつれて、人々は徐々に変わっていき、国内では、各国がゆっくりとばらばらになりつつある。バビロンの揺るぎない基礎は砂上の城のように揺れ始め、神の心が変わるにつれて、気づかないうちに激しい変化が世界に生じる。そしてあらゆる種類の兆候が常に現れ、人々に世界の終りの日が来たことを示す。これが神の計画であり、これらは神が働く一連の段階であり、各国は確実にばらばらにされ、古いソドムは再度滅ぼされるだろう。そこで神は次のように言う。「世界は崩壊しつつある。バビロンはまひしている。」

『神の出現と働き』「『全宇宙への神の言葉』の奥義の解釈、第二十二章と第二十三章」(『言葉』第1巻)より編集

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