477 神の言葉を行いの基礎としなさい

わたしが望むのは

与えるものや労苦を無駄にせず

わたしの心を知り

わたしの言葉を生き方の基礎とすることである


1

喜んで聞ける言葉かどうか

受け入れられる言葉かどうかにかかわらず

真剣に受け止めなくてはならない

あなた方のずさんで無関心な態度が

わたしを悲しませ うんざりさせる

わたしが望むのは

与えるものや労苦を無駄にせず

わたしの心を知り

わたしの言葉を生き方の基礎とすることである


2

わたしの言葉を何千回も読み

そらんじられるようになることを

わたしはただひたすらに願っている

そうすればわたしの期待に応えられるが

誰もそのようには生活しない

わたしが望むのは

与えるものや労苦を無駄にせず

わたしの心を知り

わたしの言葉を生き方の基礎とすることである


3

あなた方はみな

飲み食いするだけの退廃した暮らしに浸っており

わたしの言葉を用いて

心と魂を豊かにする者はいない

だからわたしは人の真相は裏切りであると結論づける

人はわたしを裏切り

わたしの言葉に忠心を尽くす者はいない

わたしが望むのは

与えるものや労苦を無駄にせず

わたしの心を知り

わたしの言葉を生き方の基礎とすることである


『神の出現と働き』「極めて深刻な問題――裏切り(1)」(『言葉』第1巻)より編集

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