397  その業を為すために神は肉とならなければならない

神の霊は堕落した人間を

サタンの影響から直接救えない

それは神の霊がまとう肉体

つまり神の受肉によって可能となる


1

この肉体は普通の人間性と同時に

完全な神性を持つ

それは霊ではないが

人を救うのは肉なる神、霊と肉だ

神の働きには三段階あり

ひとつの段階は霊が直接行うが

他の二つの段階は受肉した神が行い

霊は直接行わない

肉なる神だけが

人の親友、牧者、時に適った助けになれる

過去でも今日でも

受肉の必要性はこのことにある


2

霊による律法の働きは

人間の堕落した性質を変えることや

人間が神を知ることと関係がなかった

恵みの時代、神の国の時代の神の肉の働きは

人の堕落した性質と神についての認識に関わり

人を救うため重要で不可欠だ

だから、堕落した人間に

肉なる神が救いと直接的な働きを与え

牧し支え、水と糧と裁きと刑罰と

さらに多くの恵みと贖いを与えなければならない

肉なる神だけが

人の親友、牧者、時に適った助けになれる

過去でも今日でも

受肉の必要性はこのことにある


『神の出現と働き』「堕落した人類は、受肉した神による救いをさらに必要としている」(『言葉』第1巻)より編集

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