神が受ける大きな苦痛とは

キリストの窮状に頻繁に共感する人々が居るが、それは「きつねには穴があり、鳥には巣がある。しかし、人の子にはまくらする所がない」と述べる聖句があるからである。人々がこれを聞いた時、人々はそれに共感し、それは神が堪え忍んだ大いなる苦難であり、キリストが堪え忍んだ大いなる苦難であると考える。しかるに、それを事実という観点から見た場合、神は、そうした問題が苦難であるとは考えない。神が肉の問題の不当なことに対して悲しんだことも、人間に対して神に対する何らかの代償を要求したこともない。しかし、腐敗した生活や腐敗した人間の邪悪、人間がサタンに支配されていること、サタンの捕らわれの身となり逃れることができないこと、罪の中で生きる人々が真理とは何かを知らないことなど、人間の全てを神が目の当たりにする時、神はこうした罪のすべてに耐えることが出来ない。人間に対する神の強い嫌悪感は日ごとに増していくが、神はそれに耐えねばならない。これが神の甚大な苦難である。


神は自身に従う者に対して心の声や感情すらすべて表出することが出来ず、神に従う者のなかに、神の苦難を完全に理解できる者は居ない。誰ひとりとして、神の心を理解し、慰めようとすることさえしない。神の心は、毎日、毎年、そして幾度となく、この苦難に堪え忍ぶ。このことから何が分かるであろうか。神は、神が授けた物事に対する見返りを人間に要求してはいないが、神の本質が原因となり、神は人間の邪悪、腐敗、罪を見過ごすことが全く出来ず、強い嫌悪と憎しみを感じるので、神の心と身体は終わることのない苦難を受ける。あなたがたは、このことが理解できるであろうか。あなたがたの中に真に神を理解できる者は居ないので、おそらく誰も理解できないであろう。時が経つにつれ、あなたがたは徐々にこのことを経験することができる。


『言葉は肉において現れる』の「神の働き、神の性質、そして神自身 3」より編集

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