いかにして本分を尽くすべきか


神の信頼を失った多くの者は、いずれ神の恵みを失う。そうした人々は、自分たちの悪行を恥ないどころか、ずうずうしくも神の道が間違っているという考えを言い広める。そして、そのような反抗的な者たちは、神の存在を否定さえする。自分の本分を果たすことのできなかった人間は、神に対して極めて反抗的で、多くを神に負っている。それにもかかわらず、彼らは反対に、神が間違っていると激しく非難する。そうした人間がどうして完全にされるに値するのか。もし人間が自分の本分を果たさないなら、その人間は罪悪感と負い目を感じるべきである。自らの弱さ、無用さ、反抗心、堕落、を恥じ、神のために自らのいのちと血を犠牲にするべきである。そうしてはじめて、人間は真に神を愛する被造物となり、そうした人間だけが神の祝福と約束を享受し、神によって完全にされる資格がある。


あなたたちの大多数はどうであろうか。あなたたちの間で生きている神を、どう扱っているのか。神の前でどのように本分を尽くしてきたのか。あなたたちは、するように命じられたすべてのことを、命がけでさえ為し遂げたことがあるのか。あなたたちは何を犠牲にしたのか。わたしから多くを受けているのではないのか。あなたたちは区別ができるのか。あなたたちは、どれほどわたしに忠実なのか。あなたたちは、どのようにわたしに仕えてきたのか。また、わたしがあなたたちに授け、あなたたちのためにしたあらゆることは、どうなのか。あなたたちは、その大きさを測ったことがあるのか。それを、あなたたちは皆、ささやかながら内にもつ良心のすべてに照らして判断したのか。あなたたちの言動はいったい誰に相応しいのか。そんなにもちっぽけなあなたたちの犠牲が、わたしがあなたたちに授けたものすべてにふさわしいとでもいうのか。


わたしはそうするしかないので、心からあなたたちに献身してきたが、あなたたちはわたしについて邪悪な疑念をもち、いい加減な気持ちでいる。あなたたちの本分はこの程度で、それがあなたたちの唯一の役割である。そうではないのか。あなたたちは自分が被造物としての本分を全く果たしていないことが分からないのか。どうしてあなたたちが被造物とみなされることができるのか。あなたたちは、自分たちがいったい何を表明し、何を生かし出しているのかが、はっきりわかっていないのか。あなたたちは自分の本分を果たすことを怠ったにもかかわらず、神の憐れみと豊かな恵みを得えることを求めている。このような恵みはあなたたちのように無価値で卑劣な者たちのためではなく、何も求めず喜んで自らを犠牲にする人々のために用意されている。

『言葉は肉において現れる』の「受肉した神の職分と人間の本分の違い」より編集

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