527 誰も神の言葉の真の意味を理解しない
1
人は苦しみと祝福との区別がつかず
神の手の中にある約束された祝福を享受できない
だから真の気持ちで神を求めていない
もし明日がないなら
神の前に立つあなた方のうち
誰が舞い散る雪のように白く
曇りのない翡翠のように純粋でいられるのか?
神へのあなたの愛を
美味なる食事や上等な衣服や
高給の高い地位と
取り代えることができるのだろうか?
他の人の愛となら 代えられるのだろうか?
それとも試練の故に
それを捨て去ることができるのか?
また苦難の故に
あなたは神の計画に不満を抱くのだろうか?
2
神の口の中にある剣を
本当に理解した者はいない
人は表面的な意味しか分からず
内にある意味を見つけ出すことができない
もし人が真に神の剣の
本当の鋭さを見たなら
彼らは鼠のように
慌てふためいて巣穴へと逃げ込むことだろう
神の言葉の真理を理解するにはあまりにも鈍く
神の言葉が持つ力も
どれほど自らの堕落が裁かれ
本性が露わにされるかも見当が付かない
神の言葉についての生半可な考えに頼り
ほとんどの者の態度は生ぬるい
ほとんどの者の態度は生ぬるい
『神の出現と働き』「全宇宙への神の言葉、第十五章」(『言葉』第1巻)より編集