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神の国の讃歌

あまたの民がわたしに喝采を送り、わたしを賛美する。万民が唯一の真なる神の名を呼び、わたしの業を仰ぎ見る。神の国が人の世に降臨し、わたしの本体は豊かで充実している。誰がこれを喜ばないのか。誰が歓喜のあまり踊らないのか。ああ、シオンよ。勝利の旗を掲げてわたしを祝え。勝利の歌を歌いあげ、わたしの聖なる名を広めよ。地の果てまでも存在するすべての被造物よ。直ちに自らを清めてわたしへの捧げ物となれ。大空の星よ。直ちにもとの位置に戻り、わたしの全能なる力を天空に示せ。わたしは地上の民の声に耳を傾ける。わたしへの無限の愛と畏れを歌に注ぐ民の声に。すべての被造物が蘇るこの日、わたしは人の世に降臨する。この瞬間、まさにこの節目、すべての花が一斉に咲き乱れ、すべての鳥が声を揃えて歌い、すべてのものが喜びに打ち震える。神の国の礼砲が鳴り響くと、サタンの国はよろめき倒れ、神の国の賛歌がとどろく中で滅び、二度と立ち上がることはない。

地上の誰があえて立ち上がり抵抗するというのか。地に降り立つわたしは焼き尽くす火をもたらし、怒りをもたらし、ありとあらゆる災難をもたらす。地上の国々はいまやわたしの国である。空の雲は激しく動いて渦を巻き、地の湖と川はうねりをあげ、感動的な旋律を喜んで奏でる。休んでいた動物はねぐらから現われ、万民はわたしにより眠りから呼び覚まされる。万民の待ち望んでいた日がついに来た。彼らは最も美しい歌をわたしに捧げるのだ。

この美しい瞬間、この心躍るとき、

賛美が天地のあらゆるところで鳴り響く。誰が興奮しないだろうか。

誰の心が明るくならないだろうか。誰がこの光景に涙を流さないだろうか。

空はかつての空でなく、いまや神の国の空である。

地はかつての地でなく、いまや聖なる大地である。

激しい雨が降ったあと、汚れた古い世界は何もかも新しくされる。

山が変わりゆく……水が変わりゆく……

人も変わりゆく……万物が変わりゆく……

ああ、汝静かなる山々よ。立ち上がってわたしのために踊れ。

ああ、汝静かなる水よ。絶えず自由に流れよ。

汝、夢を見ている人間よ。起きあがり追え。

わたしは来た……わたしは王……

全人類がその目でわたしの顔を見、その耳でわたしの声を聞く。

そして自ら神の国の生活を送る……

何と甘美なことか……なんと美しいことか……

忘れられない……忘れることなどできない……

わたしの怒りが燃えさかる中、赤い大きな竜はのた打ち回る。

威厳に満ちたわたしの裁きにおいて、悪魔はその正体を現わす。

わたしの厳格な言葉に人はみな深く恥じ入るが、どこにも隠れる場所がない。

人は過去を振り返り、いかにわたしを嘲りあざ笑ったかを思い出す。

人が自己顕示しなかったときはなく、わたしに挑まなかったときもない。

今日、泣いていない者がいるのか。自責の念を感じない者がいるのか。

全宇宙、全世界が泣き声で満たされる……

歓喜の声で満たされる……笑い声で満たされる……

比類なき喜び……比べるものなき喜び……

小雨がしとしと降り……大雪がしんしん降る……

人は悲喜こもごも……

笑う者……泣きじゃくる者……歓喜する者……

誰もが忘れてしまったかのよう……いまが雨と雲に満ちた春なのか、

花が咲き誇る夏なのか、豊かな収穫の秋なのか、凍えるような冬なのか、誰一人知る者はいない……

空には雲が流れ、地では海がうねりをあげる。

子らは腕を振り……民は足を動かして踊る……

天使は働きにいそしみ……牧養している……

地では人々はみな忙しく立ち回り、地の万物はその数を増す。

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