これが神が救おうとする人類である

万物のなかでも、動物は、すべて行き来を繰り返しており、無数の変化が一瞬にして発生する。しかし、その本能と生存のための法則は不変である。動物は神の施しと糧により生きており、動物の本能を変えることや、動物の生存の法則を妨害することは、誰にもできない。万物の中で生きる人間はサタンにより腐敗し、騙されたものの、人間は依然として、神により造られた水、空気など、神により造られた全ての物を差し控えることができず、また人間は依然として神により造られた空間で生活し、繁殖している。


人間の本能は、依然として不変のままである。人間は、見ることを眼に、聞くことを耳に、考えることを脳に、理解することを心に、歩くことを脚に、業を行うことを手に、それぞれ依存している。神の施しを人間が受け取れるように神が人間に授けられた本能や、人間が神と協力するために必要な能力、創造物としての義務を履行するために必要な能力は変わっておらず、人間の霊的な必要性、人間が自分達の起源を知りたいという願望、創造主による救いに対する人間の切望は、変わっていない。以上が、神の権威の下で生活し、サタンによる残酷な破壊を幾度となく経験してきた人間の現況である。

人間はサタンによって踏み躙られ、また人間はもはや創造された時のアダムとエバのようではなく、知識、想像、観念など、神に反対する物事や、サタンのような堕落した性質に満たされているが、神の観点から見ると、人間は依然として神が造った時と同じ人間である。人間は依然として神により支配され、指揮され、神が定めた生涯から逸脱することなく生活しているので、神の観点から見ると、サタンにより腐敗させられた人間は、埃をかぶったようなもの、つまり空腹でお腹が鳴り、反応が少し遅くなり、従前よりも記憶力が悪くなり、少し年老いたに過ぎず、人間の機能と本能は、全く損傷していない。これが、神が救済しようとしている人間である。


人間は創造主の呼ぶ声や言葉を聞くだけで、立ち上がってその言葉がどこから聞こえているかを探しまわるであろう。人間は、創造主の姿を見ただけで、その他のことは全く心に無くなり、全てを投げ出して、自らを神に捧げ、神のために命すら捧げるであろう。人間の心が、創造主の心からの言葉を理解したとき、人間はサタンを拒絶し、創造主の味方となるであろう。また人間が身体の穢れを完全に洗い流し、創造主による施しと糧を授かったとき、人間の記憶が蘇り、その時人間は、真に創造主の支配下に戻るであろう。


『言葉は肉において現れる』の「唯一無二の神自身 1」より編集

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