日々の神の御言葉: いのちへの入り | 抜粋 374
万物の長である全能神は、玉座から王としての権力を振るう。神は宇宙と万物を支配し、全地でまさに私たちを導いている。私たちはどの瞬間にも神に近づき、静かに神の前に出て、一瞬の時も逃すことなく、いつでも教訓を学ばねばならない。私たちの周りの環境から、人々、出来事、事物までを含むすべての…
いのちのために備えるときは、神の言葉を飲み食いすることに集中しなければならず、神についての認識と人生に関する自分の見識、そして特に神が終わりの日に行う働きについて知っていることを話すことができなければならない。あなたはいのちを追求しているのだから、こうしたものを身につけなければならないのである。神の言葉を飲み食いするときは、自分自身の状態の現実を言葉に照らして判断しなければならない。つまり、実体験を通して自分の欠点に気づいたときは、実践の道を見つけ出し、自分の誤った動機や観念に背を向けることができなければならない。常にそうしたことを目指して努力し、それを達成することに精魂を傾けていれば、辿るべき道を得て、虚しさを感じなくなり、それによって正常な状態を保てるようになる。そのとき初めて、あなたは自分のいのちに重荷を抱えた、信仰を持つ人となる。なぜ神の言葉を読んでもそれを実践に移せない人がいるのか。それは、もっとも重大なことを把握できないからではないのか。いのちを真剣に考えていないからではないのか。重大なことを把握できず、実践の道を得られないのは、神の言葉を読んでもそれと自分自身の状態を結びつけることができず、また自分の状態を掌握できないからである。中にはこのように言う人もいる。「神の言葉を読んで、自分の状態をそれと結びつけている。自分が堕落していて素質が低いこともわかっている。けれど神の旨を満たすことができない」。あなたは非常に表面的なことしか見ていない。しかし、あなたの知らない現実的なことがたくさんある。たとえば肉の楽しみを捨て去る方法、独善を捨て去る方法、自分を変える方法、こうしたことに入る方法、自分の素質を高める方法、どの面から始めるべきかといったことである。あなたは数少ないことを表面的に把握しているだけで、ただ自分が本当に堕落しているということしか知らない。兄弟姉妹に会えば、自分がどれほど堕落しているかを語り、自分自身を知り、いのちの大きな重荷を負っているように見えはする。しかし実際には、その堕落した性質は変わっておらず、それはあなたが実践の道を見出していないことを証明している。もしあなたが教会を率いているなら、兄弟姉妹の状態を把握し、それを指摘することができなければならない。ただ単に、「あなたがたは不従順で遅れている」と言えばよいものだろうか。いや、兄弟姉妹の不従順と遅滞がどのように現れているのかを具体的に語らねばならない。彼らの不従順な状態、不従順な態度、サタン的な性質について語り、その場合には、あなたの言葉にある真理を彼らが完全に確信するように語らねばならない。事実や例を上げて説明し、どうすれば反抗的な振る舞いから脱却できるのかを具体的に語り、実践の道を指し示しなさい。これが人を納得させるやり方というものである。そのようにする人だけが、他の人たちを導くことができ、真理の現実を備えているのである。
『神の出現と働き』「実践(7)」(『言葉』第1巻)より
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神による各段階の働きには実質的な意義がある。イエスが来た時男性であったが、今回は女性である。このことから、神はその働きのために男と女の両方を造ったが、神には性の区別がないことがわかる。神の霊が来るとき、それは意のままにいかなる肉体でも持つことができ、その肉体が神を表す。男性であろ…