日々の神の御言葉: 神の働きを認識する | 抜粋 169

2020年10月7日

「なぜ時代の到来は神自身によって告げられなければならないのか。被造物が神の代わりになることはできないのか」と不思議に思う人がいるかもしれない。新しい時代の到来を告げるという明白な目的のために神が肉となることを、あなたがたはみな知っている。そしてもちろん、神が新しい時代の到来を告げるとき、同時に前の時代を終わらせることもあなたがたは知っている。神は初めであり終わりである。神の働きを始動させるのは神自身なのだから、前の時代を終わらせるのも神自身でなければならない。それは、神がサタンを打ち負かし、世界を征服する証拠である。神自身が人々のもとで働くたび、それは新しい戦いの始まりとなる。新しい働きの始まりがなければ、当然古い働きの終わりもない。そして古い働きの終わりがなければ、サタンとの戦いがまだ終結していないことを証明している。神自身が来て人のあいだで新しい働きを実行して初めて、人は完全にサタンの支配から自由になり、新しい生活、新しい始まりを得ることができる。そうでなければ、人は永遠に古い時代に生き、永遠にサタンの古い影響下で生きることになる。それぞれの時代が神によって導かれることで、人間の一部は自由になり、それによって人間は新しい時代に向けて神の働きとともに前進する。神の勝利とは、神に従うすべての人の勝利である。もし被造物である人類が時代を終えることを任されたなら、人間の視点からだろうと、サタンの視点からだろうと、それは神に反抗する行ない、あるいは神を裏切る行ないに過ぎず、神に対する従順さの行ないではないのであって、そのような人間の働きはサタンの道具にされてしまうだろう。神自身によって始められた時代の中、人が神に服従し、付き従うのでなければ、サタンを完全に納得させることはできない。それが被造物の本分だからである。ゆえに言っておくが、あなたがたに必要なのは付き従って服従することだけで、それ以上のことは求められていない。これが、各自が自分の本分を守り、それぞれの役目を果たすことの意味である。神は自身の働きを行ない、人が神に代わってそうすることを必要としておらず、被造物の働きに神が参加することもない。人は自分自身の本分を尽くするのであり、神の働きに参加することはない。これだけが本当の服従であり、サタンが敗北した証拠である。新しい時代の到来を告げたあと、神自身が自ら人類のあいだで働くために到来することはない。そうして初めて、人は自分の本分を尽くし、被造物としての使命を果たすべく、新しい時代へと正式に足を踏み入れるのである。これが、神が働きを行なう原則であって、誰も背くことはできない。このように働くことだけが賢明で道理にかなっている。神の働きは神自身によってなされる。神の働きを始動させるのは神であり、それを終わらせるのも神である。働きを計画し、経営するのも神であり、それ以上に、働きを結実させるのも神である。聖書に、「わたしは初めであり、終わりである。蒔く者であり、刈る者である」と書かれている通りである。神の経営の働きに関連することはすべて神自身によって行なわれる。神は六千年にわたる経営計画の支配者で、誰も神の代わりにその働きを行なうことはできず、神の働きを終わらせられる者もいない。なぜなら、すべてをその手に掌握しているのは神だからである。世界を創造した神は、全世界が神の光の中に生きるよう導き、全時代を終わらせ、それにより自身の計画をすべて成就させるだろう。

『神の出現と働き』「受肉の奥義(1)」(『言葉』第1巻)より

神は始まりであり、終わりである

新たな時代を迎えるために、神は敢えて肉となると同時に、新たな時代を迎える時、その前の時代を終わらせた。神は始まりであり終わりである。神の業を行うのは神自身であり、前の時代を終わらせたのも神自身である。それはサタンに勝利して世界を征服した証拠である。神が人の中で業を行う時、それは新たな戦いの始まりである。新たな業の始まりが無ければ、それ以前の時代の終わりはない。前の時代の終わりが無いことは、サタンとの戦いがまだ終わっていないことの証である。神は始まりであり、終わりであり、また種まく者であり、刈り取る者である。

神自身が人の間に来て、新たな業を行うことで、人はサタンの領域から解放され、新たな生活と新たな始まりを得ることができる。さもなければ人は永遠に以前の時代に、そして以前のサタンによる影響の下で@永遠に生きるだろう。サタンによる影響の下で、神が導くすべての時代において、人は部分的に解放され、そして人間は神の働きとともに、新たな時代へと進んでゆく。神の勝利は一つの勝利であり、神に従うすべての者にとって一つの勝利である。神は始まりであり、終わりであり、また種まく者であり、刈り取る者である。

『小羊に従って新しい歌を歌おう』より

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