429 神の前で心を静める方法

1 神の前で自分の心を静めることは、神の言葉に入る上で最も重要な段階の一つであり、現在すべての人が至急入る必要のある課題である。神の前で自分の心を静める境地に入る道は以下の通りである。外部の物事から自分の心を取り戻し、神の前で静まり、心を集中して神に祈る。神の前で静まった心で、神の言葉を飲み食いし、享受する。心で神の愛について黙想・沈思し、神の働きについて熟考する。まず祈ることから始めなさい。精神を集中して、決められた時間に祈りなさい。時間的にどれほど切迫していても、どれほど多忙でも、またどんなことがあっても、いつものように日々祈り、神の言葉をいつものように飲み食いしなさい。

2 普段から、外部の物事に心を乱されることなく、心の中で正常に神へと近づき、神の愛について黙想し、神の言葉を熟考しなさい。熟考できるほど心が安らいでおり、どのような環境にいようとも、心の中で神の愛について黙想し、本当に神に近づき、最終的に心の中で神を讃美する程度に達したなら、それは祈りにも勝ることであり、その点においてあなたはある程度の霊的背丈を有している。神の前で静まることができて初めて、人は聖霊によって感動し、聖霊から啓きと照らしを受けることが可能となる。またその時初めて真に神と交わることや、神の旨と聖霊の導きを把握することが可能となる。その際、人は自分の霊的生活において正しい道を歩きだしたことになる。

『神の出現と働き』「神の前で心を静めることについて」(『言葉』第1巻)より編集

前へ: 428 神の前で静まるには

次へ: 430 神の前に静まることの実践

信仰上の悩みや疑問がありましたら、いつでもご連絡ください。

関連記事

905 神の権威を知るための道

1神の権威と力神に固有の身分と本質についての認識はあなたの想像力によって得られるものではない「想像するな」ということは「何もせずただ座って破滅を待て」という意味ではなく「論理を用いて推測せず知識や科学を通して研究するな」という意味である神の言葉を食べ 飲み 体験する中であなたは神…

111 神は六千年に及ぶ救いの計画における支配者である

1 神は初めであり終わりである。神の働きを始動させるのは神自身なのだから、前の時代を終わらせるのも神自身でなければならない。それは、神がサタンを打ち負かし、世界を征服する証拠である。神自身が人々のもとで働くたび、それは新しい戦いの始まりとなる。新しい働きの始まりがなければ、当然古…

101 神の救いの業の目的

1神には6000年に渡る救いの計画がありそれは3つの段階に分かれている律法の時代次に恵みの時代そして最後の段階は神の国の時代と呼ばれているそれぞれの段階で神の業は違うが全ては人類に必要であり神と戦う サタンの企みに対処するもの神の業の目的は神の知恵と全能を現しサタンの企みを暴き打…

1015 神が人に授ける最高の祝福

1神のことばの完成により神の国が形成する人が正常に戻るとともに神の国がここにある神の国の民は正常な生活を取り戻し今日は神の前に生き明日は神の国で生きる全地は喜びと温かい心で満ちる神の国がこの地上にある神の国がこの地上にある2凍える冬は常春の世界となり人は悲惨なめに遭うことも凍える…

設定

  • 文章
  • テーマ

単色

テーマ

フォント

文字サイズ

行間

行間

ページ幅

目次

検索する

  • 表示テキスト内検索
  • 全文検索