ペテロに倣いなさい

ペテロの名を聞くと、誰もがみな称賛でいっぱいになり、ペテロという人は、すばらしい素質の持ち主だったが、成長してからは両親の敵になった。というのも、ペテロはいつもわたしを知ることを願い、その結果、両親に背を向けることになったからである。それはつまり、第一に、彼は天と地と万物は全能者の手の内にあり、すべてのよいものは神に発し、サタンの手を経ることなく、神から直接来ていると信じたからである。両親の悪い手本が引き立て役を務め、ペテロはかえってわたしの愛と憐れみとを直ちにみてとることができ、そうして、わたしを求める欲求がより強く燃え上がることになった。


彼はわたしの言葉を飲み食いするだけではなく、わたしの意図するところを把握しようと注意を払った。そして、常に思慮深く慎重に考えた。だから、彼はいつでも霊が敏感で、その行いのすべてにおいて、わたしの心に適うことができた。ふだんの生活では、失敗の網にかかるようなことを深く恐れ、過去に失敗した人々の教訓を元に、より大きな働きができるように自らを励ました。ペテロはまた、遠い昔から神を愛した人々すべての信仰と愛から学んだ。このようにして、ペテロは、否定的な側面においてだけでなく、より重要なことに肯定的な側面においても急速に成長し、わたしの前で最もよくわたしを知る者となった。


彼は所有するもののすべてをわたしの手に託し、もはや食べること、着ること、眠ること、どこに宿るかにおいてさえ、自分の主人であることをやめ、あらゆることにおいてわたしを満足させることを自らの基盤とし、それゆえにわたしの恵みを豊かに得たのである。わたしは何度もペテロに試練を与え、そのため、もちろん彼は死にかけたのだが、そうした何百もの試練の中にあっても、彼は一度たりともわたしへの信仰を失ったり、わたしに失望したりしなかった。わたしがもう彼を捨て去ったと告げた時でさえ、ペテロの心が弱ってしまったり、絶望してしまったりすることはなく、それまでと同じように、わたしを実際的なやり方で愛するために自分の信念を貫き続けた。


『言葉は肉において現れる』の「第六章」より編集

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