882 神は全ての愛を人類に与えた

1

神は愛により人を救う 救いの計画 成し遂げる

たとえ義を表すにせよ

たとえ威厳を表すにせよ

そして怒りを表すにせよ

どれほど大きな愛なのか?

たとえ人が尋ねても

大きさは答えではない

なぜなら神のその愛は100パーセントなのだから

神は与えた人類のため

全ての愛を少しでも愛が欠けたなら

人は救われないだろう


2

なぜ神は肉となったのか

人類を救うためならば

どんな代価も惜しまない

神のその受肉には全ての愛が宿っている

人類は神に抗った

人の抵抗はあまりにも極端なものであり

救いの限度 超えてしまった

すでに超えてしまっていたのだ

だから神は人類のため肉となった

自らを犠牲にするしかなかったのだ

神は全ての愛を与える

神は全ての愛を与える

神は全ての愛を人類に与える

神は全ての愛を与える


3

神にもし愛がなかったら

稲妻により怒りを注ぎ

滅ぼすこともできただろう

神が肉となる辱めに耐える必要はなかっただろう

神は人のため犠牲を払い

人類に対し愛を与えた

神はあえて選んだのは痛みや迫害 受けること

辱めと拒絶に耐えること 

それでもなお神は人類を救ったのだ

まさしくこれが神の愛の定義だ

神は全ての愛を与える

神は全ての愛を与える

神は全ての愛を与える

神は全ての愛を与える

神は全ての愛を人類に与える

神は全ての愛を与える

神は愛を与える

神は全ての愛を与える

神は愛を与える


『終わりの日のキリスト講話集』「キリストの本質は愛である」(『言葉』第3巻)より編集

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