452 聖霊の働きの原則

1

聖霊は単独で働くわけではなく

また人も独りでは働けない

人と神の霊は共に手を取り合い

一緒に働きを成し遂げる

人の努力と聖霊の働きは神の言葉の理解をもたらす


2

人と聖霊が日々共に歩むことで

徐々に完璧な人間が創られる

聖霊から啓示を受け 明察を得るために

必要なことがある

聖霊に協力し活発に祈り 神を探求し

みもとに近づくことである


3

神は超自然的な事は行わず

すべてを引き受けるわけではない

だが御言葉を読まず、祈らず

ただ聖霊の働きを待つだけの者もいる

しかし理解している者は思う

「神の働きは私の振舞いによる」

「神の働きの効果は私次第」

「私は御言葉に適うよう尽くすべきだ」

人々が自らの役割について学び

神が求める基準に届くよう

一層努めるようになれば

聖霊の働きも一層大きなものとなる

聖霊から啓示を受け 明察を得るために

必要なことがある

聖霊に協力し活発に祈り 神を探求し

みもとに近づくことである


『神の出現と働き』「現実をどのように知るか」(『言葉』第1巻)より編集

前へ: 451 聖霊の働きは普通で実際的だ

次へ: 453 聖霊の働きには原則がある

信仰上の悩みや疑問がありましたら、いつでもご連絡ください。

関連記事

156 キリストは聖霊のあらゆる有様を表す

1受肉した神は人間の本質を知り全ての人の行いとりわけ人の堕落した性質と反抗的な行為を露わにする神は俗人と生活しないがその本性と堕落を知っているこれこそ神の存在そのもの神はこの世を取り扱わないが処世の規則を知っているなぜなら神は人類とその本性を完全に理解しているから2神は今日と過去…

101 神の救いの業の目的

1神には6000年に渡る救いの計画がありそれは3つの段階に分かれている律法の時代次に恵みの時代そして最後の段階は神の国の時代と呼ばれているそれぞれの段階で神の業は違うが全ては人類に必要であり神と戦う サタンの企みに対処するもの神の業の目的は神の知恵と全能を現しサタンの企みを暴き打…

111 神は六千年に及ぶ救いの計画における支配者である

1 神は初めであり終わりである。神の働きを始動させるのは神自身なのだから、前の時代を終わらせるのも神自身でなければならない。それは、神がサタンを打ち負かし、世界を征服する証拠である。神自身が人々のもとで働くたび、それは新しい戦いの始まりとなる。新しい働きの始まりがなければ、当然古…

774 ペテロの神への愛の表現

1生活で神の要望を満たせないものがあればそれはペテロを不安にしたもしそれが神を満足させなければ彼は悔やみ努力し神の心を満たそうとした生活のどんなに小さなことでもペテロは神の要望を満たそうと自らに求め自分の古い性質を容赦することなく更に深く真理に入ることを求めた更に深く真理に入るこ…

設定

  • 文章
  • テーマ

単色

テーマ

フォント

文字サイズ

行間

行間

ページ幅

目次

検索する

  • 表示テキスト内検索
  • 全文検索