日々の神の御言葉: いのちへの入り | 抜粋 479
パウロによる働きは人々に公然と示されてきたが、彼の神への愛は、実際どれほど純粋で、また彼の心の中でどれほど深く根付いていたのだろうか――それは人が見て確認できるものではない。人は、パウロが行った働きのみを見ることができ、その働きから彼が確かに聖霊に使われたのだということを知る。そ…
神はサタンを倒すために人々の管理を使う。人々を堕落させることにより、サタンは人々の運命を終わらせ、神の働きを阻害する。一方、神の働きは人間への救いである。神自身の働きの中で人間を救うためでないものは、どの段階にも存在しない。人々を清め、彼らに正しいことを行わせ、愛されうるイメージを生む形で生きさせることを目的としないものは、どの段階にも存在しない。けれどもサタンの場合は、そうではない。サタンは人間を堕落させる。サタンは全世界において人間を堕落させる働きを継続的に実行する。もちろん、神も自らの働きを行う。神はサタンを顧みない。サタンがどれだけ権威を持っていようと、その権威は依然として神によって与えられたものだった。実際には神はサタンに自らの権威のすべてを与えはしなかった。だからどんなことをサタンが行っても、サタンは神を超えられず、常に神の手の中にある。神は天にいる間、自らの行為を少しも現わさなかった。神はサタンに小さい部分の権威を与えて、天使への支配を行使できるようにしただけだった。だからサタンは、どんなことをしても、神の権威を超えることはできない。神が元々サタンに与えた権威は限られているからである。神は働きを行い、サタンは阻害を行う。終末の日にサタンの妨害は終わるだろう。同様に神の働きは終えられるだろう。そして神が全き者としたい人間は全き者となるだろう。神は人々を肯定的側面から導く。神のいのちは生ける水であり、測ることができず、終わることがない。サタンはある程度まで人を堕落させた。最後に、そのいのちの生ける水は人を完全にし、サタンが邪魔したり、その働きを実行したりすることは不可能となるだろう。そのようにして、神はそれらの人々を完全に自らのものとすることだろう。サタンはそれを受け入れることを今、依然として拒んでいる。サタンは神に対して継続的に反抗しているが、神はサタンを気に留めない。神は述べた、「わたしはサタンの暗い力のすべてと暗い影響のすべてに勝利するだろう。」と。それは肉で今なされなければいけない働きであり、受肉の意味するものでもある。それは終末の日においてサタンを倒すという働きの段階を完成させ、サタンの側にいるすべてのものを滅ぼすことである。サタンに対する神の勝利は、避けられない流れなのである。サタンは実際に昔、敗北した。福音が大きな赤い竜の土地を通して広がり始めたとき、つまり、受肉した神が働きを始め、その働きが引き起こされたとき、サタンは完全に倒されることとなった。その受肉はサタンを倒すためのものだったからである。サタンは、神がもう一度肉となり、また神の働きを遂行し始めたのを見た。そして、どんな力もその働きを止められないことを理解した。そのため、その働きを見たときにサタンは愕然とし、サタンの働きをあえてそれ以上続けなかった。最初にサタンは、自らが多くの英知も持つものと思っていて、神の働きを中断させてその阻害を行った。けれどもサタンが予想していなかったのは、神がもう一度肉となり、神自らの働きにおいて、サタンの反抗性を用いて、人間のための啓示と裁きを行い、それにより人間を征服してサタンを打ち負かすということだった。神はサタンより賢明で、神の働きはサタンをはるかに凌ぐ。だから、わたしは以下を前に述べた。「わたしが行う働きはサタンの策略に対応して実行される。最後にわたしは、自らの全能性とサタンの無力さを示す。」神が自らの働きを行うとき、サタンは自分が最後に結局粉砕されるまで神の後ろについてゆく。サタンは自分を討ったものを知ることさえないだろう。サタンはすでに打ち破られ、砕かれて初めて、真実に気づく。そのときサタンは、すでに火の湖で焼かれてしまっている。サタンはそのとき完全に確信する。自分が、もうどうすることもできない。
『神の出現と働き』「あなたは全人類がこれまでどのように発展してきたかを知らねばならない」(『言葉』第1巻)より
信仰上の悩みや疑問がありましたら、いつでもご連絡ください。
パウロによる働きは人々に公然と示されてきたが、彼の神への愛は、実際どれほど純粋で、また彼の心の中でどれほど深く根付いていたのだろうか――それは人が見て確認できるものではない。人は、パウロが行った働きのみを見ることができ、その働きから彼が確かに聖霊に使われたのだということを知る。そ…
あなたは宗教的慣習をいくつ守っているだろうか。あなたは神の言葉に逆らって、自分の道に行ってしまったことが何回ぐらいあるだろうか。あなたは神の重荷を真に熟慮し、神の願いが成就されることを求めて、神の言葉を実行したことが何度あっただろうか。神の言葉を理解し、実行に移しなさい。神の…
神の働きの最中に逃げ出す人に対する神の態度 いたる所で見受けられる、ある種の人がいます。神の道について確信した後、様々な理由から黙って挨拶もせずに立ち去り、心が望むように行動します。立ち去る理由については、今は話をしません。まず、このような人への神の態度について話します。それは極…
ビジョンの中には、実践への道が多数含まれている。ビジョンには、人間が知るべき神の働きと同じように、人間への実践的な要求も含まれている。過去には、様々な場所で開かれた特別な集会や大規模な集会において、実践の道の一側面についてしか語られなかった。そうした実践は、恵みの時代に実践される…