66  神は人の世の不義を正す

1  わたしは人間世界の不正な行為を正すつもりである。わたしは自分の手でわたしの働きを世界中で行い、サタンがわたしの民を再び害するのを許さないし、敵が何でも好き勝手に行うことを許さない。わたしは地上の王になり、玉座をそこに動かし、わたしのすべての敵を地面に倒し、わたしの前で彼らの罪を告白させる。わたしの悲しみに怒りが混じり合い、わたしは全宇宙を踏みつけて平らにし、誰も見逃さず、敵の心に恐怖を抱かせる。わたしは全世界を廃墟とし、敵をその廃墟に落とし入れるので、これ以降敵が人類を堕落させることはない。

2  わたしの計画はすでに決定しており、誰も、何者であろうとも、それを変えてはならない。わたしが全宇宙の上方を堂々と荘厳に歩き回るとき、全人類は新しくなり、すべては復活する。もはや人が嘆くことはなく、助けを求めてわたしに叫ぶこともなくなる。そのとき、わたしの心は大いに喜び、人々はわたしを祝うために戻って来る。そして全宇宙が上から下まで喜びに湧きかえる……今日、世界の国々で、わたしは成し遂げるべく着手した働きを行っている。わたしは人類の間で動き回り、わたしの計画にある働きを残らず行っており、全人類はわたしの旨に従って各国を解体している。

3  地上の人々は自分自身の終着点にしっかり注意を向けている。その日が実際に近づきつつあり、天使たちがラッパを吹き鳴らしているからである。これ以上遅れることはなく、すべての被造物がすぐに歓喜して踊り始める。誰がわたしの日を自分の意志で引き延ばせるのか。地球の人間だろうか。それとも空の星だろうか。それとも天使だろうか。わたしがイスラエルの民の救いを始めようと声を発するとき、わたしの日は全人類の上にのしかかる。すべての人はイスラエルが戻るのを恐れる。イスラエルが戻るとき、それはわたしの栄光の日であり、すべてが変化し、新しくされる日でもある。

『神の出現と働き』「全宇宙への神の言葉、第二十七章」(『言葉』第1巻)より編集

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