クリスチャンの証し「他人にいい顔をする人は救いを得られるのか」日本語吹き替え

2021年9月9日

両親から、そして学校で教育を受けた主人公は、「和は宝、忍耐は美徳である」や「良い友人の欠点に目をつぶれば長くて良い友情ができる」といった格言を人生のモットーにしています。他人の気分を害する言動を決してせず、そのため周囲の人たちから「いい人」と思われています。そして全能神を信じるようになってからもこうした形で物事を行ない続けているのです。一緒に働いている兄弟が傲慢で、いい加減に本分を尽くしていることを主人公は突き止めますが、あえてそれに触れようとせず、最後は教会の働きに害を及ぼしてしまいます。また別の時には、ある姉妹が教会の益を守っていないことを知りながら、それについて何も言わず、暴漢たちに暴行されてしまいます。現実に直面し、神の言葉によって裁かれた主人公は、こうした人生哲学によって自分を律することがいかに不実で卑劣かに気づき、他人を喜ばせる人になることは、本質的にはその人が不実な人間で、神に嫌悪されるという意味なのだと知るようになります。そして自分を憎み、正直な人間になるべく真理の追求を始め、最終的にはいくらか人間らしく生きられるようになります。

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