894 神は人間を救うために人間のもとに来る

わたしの霊の導きなしに、全人類の中の誰が今のこの時代にまだ存在できるというのか。

毎日、わたしは人類とともに生き、人々とともに行動する。しかし、誰一人としてこれに気づいていない。わたしの霊の導きなしに、全人類の中の誰が今のこの時代にまだ存在できるというのか。以前、「わたしは人間を創り、すべての人間を導き、すべての人間に命令した」と言ったが、これは実際そうだったのではないか。もしや、これらの経験があなたがたには不十分だということなのであろうか。「効力者」という語だけでも、説明するのにあなたがたの全生涯が必要となるであろう。実際の経験なしには、人間はけっしてわたしを知るようにならない。わたしの言葉によってわたしを知るようにもなれない。しかし、今日わたしは、自らあなたがたのもとに来ている。これはあなたがたの認識に役立つのではないであろうか。わたしの受肉はあなたがたにとっての救いでもあるのではないか。もしわたしが人として人間のもとに来ることがなければ、全人類はとうにもろもろの観念に満たされていたであろう。つまり、サタンのものになっていただろうということである。あなたの信じるものはサタンの姿でしかなく、神自身とは何らの関わりもないからである。これはわたしによる救いではないのか。

『神の出現と働き』「全宇宙への神の言葉、第十三章」(『言葉』第1巻)より編集

前へ: 893 神は真理といのちを無償で人類に授けます

次へ: 895 神の人類への意志は決して変わらない

信仰上の悩みや疑問がありましたら、いつでもご連絡ください。

関連記事

155 神の肉と霊は全く同じ本質を持つ

1 神の霊が纏っている肉は神自身の肉である。神の霊は至高であり、全能で、聖く、義である。同様に、神の肉も至高であり、全能で、聖く、義である。2 このような肉は、人間にとって義であり有益なこと、聖いこと、栄光あること、そして力あることしか行えず、真理や道義に反することはできず、まし…

774 ペテロの神への愛の表現

1生活で神の要望を満たせないものがあればそれはペテロを不安にしたもしそれが神を満足させなければ彼は悔やみ努力し神の心を満たそうとした生活のどんなに小さなことでもペテロは神の要望を満たそうと自らに求め自分の古い性質を容赦することなく更に深く真理に入ることを求めた更に深く真理に入るこ…

1015 神が人に授ける最高の祝福

1神のことばの完成により神の国が形成する人が正常に戻るとともに神の国がここにある神の国の民は正常な生活を取り戻し今日は神の前に生き明日は神の国で生きる全地は喜びと温かい心で満ちる神の国がこの地上にある神の国がこの地上にある2凍える冬は常春の世界となり人は悲惨なめに遭うことも凍える…

101 神の救いの業の目的

1神には6000年に渡る救いの計画がありそれは3つの段階に分かれている律法の時代次に恵みの時代そして最後の段階は神の国の時代と呼ばれているそれぞれの段階で神の業は違うが全ては人類に必要であり神と戦う サタンの企みに対処するもの神の業の目的は神の知恵と全能を現しサタンの企みを暴き打…

設定

  • 文章
  • テーマ

単色

テーマ

フォント

文字サイズ

行間

行間

ページ幅

目次

検索する

  • 表示テキスト内検索
  • 全文検索