16 神の幕屋が世に降臨した

1 わたしが再来するとき、国々はわたしの燃えさかる炎がつくった境界線に沿ってすでに分断されているであろう。そのときわたしは焼けつく太陽として、人類の前に新たに現われ、人間がかつて見たことのない聖なるものの姿で公然と彼らに自分自身を示し、ちょうどわたし、ヤーウェがかつてユダヤの諸部族のあいだを歩いたように、無数の諸民族のあいだを歩く。それ以降、わたしは地上における人類の生活を導く。そこで人々は必ずやわたしの栄光を見、また空中に雲の柱が一本、彼らを生活において導くためにあるのを見る。わたしは聖なる場所に出現するからである。人間はわたしの義なる日を、またわたしの栄えある出現を見る。わたしが地球全体を統治し、わたしの多くの息子たちを栄光に至らせるとき、それは起こる。

2 地上のいたるところで人々はひれ伏し、わたしの幕屋は人類のただ中に、わたしが今日行なう働きの岩の上に堅固に打ち立てられる。人は神殿においてもわたしに仕える。祭壇は汚らしくおぞましいもので覆われており、わたしはそれを粉々に打ち砕き、新たに建てる。生まれたばかりの子羊と子牛が聖なる祭壇の上に積み上げられる。わたしは今日の神殿を打ち倒し、新しい神殿を建てる。今日ある神殿は嫌悪すべき人々で溢れており、それは崩れ落ちる。わたしが建てる新しい神殿は、わたしに忠実なしもべで溢れる。彼らはわたしの神殿の栄光のために再び立ち上がり、わたしに仕える。あなたがたは、わたしが大いなる栄光を受ける日を、またわたしが神殿を倒して新しい神殿を建てる日を必ずや見るであろう。さらに、わたしの幕屋が人間の世界に到来する日を必ずや見るであろう。わたしは神殿を壊すと同時に、あたかも人間がわたしの降臨を見るかのように、わたしの幕屋を人間の世界にもたらす。

3 あらゆる国々を打ち砕いた後、わたしはそれらを新たに集め、その時からわたしの神殿を建て、わたしの祭壇を築くことで、あらゆる者がわたしに生贄を捧げ、神殿でわたしに仕え、異邦人の諸国におけるわたしの働きに忠実に献身できるようにする。彼らは現代におけるイスラエルの民のようになり、祭司の式服と冠をまとう。わたし、ヤーウェの栄光が彼らのただ中にあり、わたしの威厳が彼らの頭上において彼らとともに留まっている。異邦人の諸国におけるわたしの働きもまた、同じ方法で実行される。異邦人の諸国におけるわたしの働きは、イスラエルにおけるわたしの働きと同様である。なぜなら、わたしはイスラエルでの働きを拡大させ、それを異邦人の諸国に広めるからである。

『神の出現と働き』「福音を広める働きはまた人間を救う働きでもある」(『言葉』第1巻)より編集

前へ: 15 神は勝利と共に戻って来た

次へ: 17 神の現れが持つ意義

信仰上の悩みや疑問がありましたら、いつでもご連絡ください。

関連記事

156 キリストは聖霊のあらゆる有様を表す

1受肉した神は人間の本質を知り全ての人の行いとりわけ人の堕落した性質と反抗的な行為を露わにする神は俗人と生活しないがその本性と堕落を知っているこれこそ神の存在そのもの神はこの世を取り扱わないが処世の規則を知っているなぜなら神は人類とその本性を完全に理解しているから2神は今日と過去…

155 神の肉と霊は全く同じ本質を持つ

1 神の霊が纏っている肉は神自身の肉である。神の霊は至高であり、全能で、聖く、義である。同様に、神の肉も至高であり、全能で、聖く、義である。2 このような肉は、人間にとって義であり有益なこと、聖いこと、栄光あること、そして力あることしか行えず、真理や道義に反することはできず、まし…

774 ペテロの神への愛の表現

1生活で神の要望を満たせないものがあればそれはペテロを不安にしたもしそれが神を満足させなければ彼は悔やみ努力し神の心を満たそうとした生活のどんなに小さなことでもペテロは神の要望を満たそうと自らに求め自分の古い性質を容赦することなく更に深く真理に入ることを求めた更に深く真理に入るこ…

111 神は六千年に及ぶ救いの計画における支配者である

1 神は初めであり終わりである。神の働きを始動させるのは神自身なのだから、前の時代を終わらせるのも神自身でなければならない。それは、神がサタンを打ち負かし、世界を征服する証拠である。神自身が人々のもとで働くたび、それは新しい戦いの始まりとなる。新しい働きの始まりがなければ、当然古…

設定

  • 文章
  • テーマ

単色

テーマ

フォント

文字サイズ

行間

行間

ページ幅

目次

検索する

  • 表示テキスト内検索
  • 全文検索