413 神が称賛しない信仰

1 人が神に従えないのは、以前来たものにとりつかれているからである。以前来たものは、神についてのありとあらゆる観念と想像を人々に与え、それらが人々の心における神のイメージになってしまったのである。ゆえに、人々が信じているものは彼ら自身の観念であり、彼ら自身の想像の中の標準である。あなたがもし、今日実際の働きを行なっている神を、あなた自身の想像上の神と比較して推し測るなら、あなたの信仰はサタンに由来するものであり、自分の好みに汚されている。神はこのような信仰を望まない。

2 実績がどれだけ立派でも、どれだけ献身的でも、たとえ神の働きのために一生努力を捧げて殉教しようとも、神はこのような信仰をもつ者を誰も認めない。神は彼らにささやかな恵みを授けるだけで、ほんの束の間、彼らにそれを享受させるだけである。このような人は真理を実践することができない。聖霊は彼らの内では働かず、神は彼ら一人ひとりを順に排除する。老若を問わず、自身の信仰において神に従わず、間違った意図をもっている者は、神の働きに反抗してそれを邪魔する者であり、このような人は間違いなく神によって排除される。

『神の出現と働き』「神への信仰において、あなたは神に従うべきだ」(『言葉』第1巻)より編集

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