829 神のために証することに本当に自信があるか
あなたがたの信仰はとても誠実だが、あなたがたの中のだれもわたしを完全に説明することはできないし、あなたがたの中のだれもあなたがたが見る現実のすべてを十分に立証することはできない。考えてもみなさい。現時点ではあなたがたのほとんどは自分の義務を怠っており、その代わりに肉のことを追い求め、肉を満足させ、貪欲に肉を楽しんでいる。あなたがたは真理をほとんど所有していない。ではどうやってあなたがたはこれまで見てきたものすべてを証言することができるのか。あなたがたは本当にわたしの証人になれる自信があるのか。今日見てきたすべてのことをいつの日か証言できないならば、そのときまでには創造された人間として機能を失っているだろう。あなたの存在には何の意味もなくなってしまうだろう。人間である価値がなくなる。人間ではないとさえ言うことができる。わたしはあなたがたに膨大な量の働きを行なってきた。しかし、現在あなたは何も学んでおらず、何も知らず、無駄に働いているので、わたしが働きを拡大する必要があるとき、あなたはぽかんと見つめているだけで、口もきけず、まったく役に立たないだろう。それではあなたは稀代の罪人になってしまわないだろうか。その時が来たら、あなたはとてつもなく深い後悔を感じないだろうか。
『神の出現と働き』「神に対するあなたの認識はどのようなものか」(『言葉』第1巻)より編集