371  神による人の救いはまさに現実的

1

キリストの言葉による裁きを受けた後、私の心はついに目覚めた。

自分がいかに甚だしく堕落していたかを、そして自分がサタンの末裔なのだとわかった。

神の言葉に征服されていなければ、神の裁きは極めて受け入れ難いだろう。

自分の行動や思いがどれほどサタン的性質に満ちていたかを私は反省する。

私は名声と地位だけを追い求め、王のように権力を振るいたがっていた。

私は観念と想像だけで生きていたが、それでも真理を有していると空想していた。

頑張って働き苦しんだ見返りとして、神の祝福を受けられるものと思っていた。

神の裁きが私に下ったのはなんという幸いか。この時初めて私は真に悔い改めたのだ。


2

神の厳しい言葉は私の魂の深い所を貫く。痛みに苦しんだものの、

神の言葉は真理だと心の中ではわかっている。

誠実な人になるには、真理を受け入れ神に従うことを学ばなければならないのだ。

真理の裁きを受け入れなければ、私は人間たるにふさわしくない。

それでもなお逆らおうとするなら、私は神の性質に背くことになる。

私は故意に神に反抗し、良心と分別を失う。本当に人間のくずだ。

神の裁きにより私は悔い改め、神の御前にひれ伏す。

裁きと刑罰は神の救い。私の心は神を讃美する。


3

御言葉による裁きを受けた後、私は多くの真理を理解した。

世の闇や悪はサタンが権力を持っているからだとわかった。

サタン的性質は、人が悪事を働き罪を犯し神に反抗するよう仕向ける。

人類はサタン的性質に満ちている。人間らしさを失って久しい。

神の裁きと刑罰だけが、人類を清め救うことができる。

神の裁きを受け入れられたのは、神の恵みと神が高く上げてくださったおかげ。

神の言葉を飲み食いし味わうのが、私の人生で最大の祝福。

神はとても愛らしい。私は永遠に神を讃美し神に感謝しよう。

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