187 受肉した神は人類にとってとても重要である

肉となった神は人にはできない業を為せる

何故なら彼の内なる本質が人のものとは違うから

肉となった神は人を救うことができる

何故なら彼の身分は人のものとは違うからである


1

受肉の神は人と同じだが

神の霊ができない業を為すことができるので

どんな人よりも重要である

神自身について霊よりもさらなる証しができ

霊よりも完全に人間を得ることができる

それ故 この肉は平凡でも

人類への貢献と人の存在意義のため

この肉は極めて貴く

真の価値と意味は

誰にも量ることができない

人類にとってこの肉はとても重要である

何故なら彼は人であり

とりわけ彼は神だからである

人ができない業を為し

共に地上に住む堕落した人間たちを

救うことができるからである


2

この肉は直接サタンを滅ぼすことはできないが

彼の業はサタンを負かし

人を征服することができる

そしてサタンを完全に彼の支配に服させ

この肉を通して神はサタンを負かし人を救う

神は直接サタンを滅ぼさないが

業を為すため肉となり

堕落した人を征服する

だから神は被造物の間で自らをよりよく証しし

堕落した人を救える


3

受肉した神がサタンを負かすことは

神の霊が直接サタンを滅ぼすより

偉大な証しで説得力がある

彼は人が創造主を知る手助けができ

被造物の間でより神自身を証しすることができる


『神の出現と働き』「堕落した人類は、受肉した神による救いをさらに必要としている」(『言葉』第1巻)より編集

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