181 神の受肉の権威と意義
1
人の霊的器、認識、愛、忠誠、従順さ
そして人が見る全てのものは
神の言葉による裁きからきた
あなたの信仰は、神の言葉の上に成り立ち
それを通して神の驚くべき業を見る
業は理解を超えたものばかり
また大いなる奥義と奇跡で溢れる
そう、だから多くの者が服従した
神の言葉による裁きをしのぐ者も
彼の権威にまさる闇も無い
神の受肉と権威
そして言葉による裁きの故に人は服従する
2
神の言葉の前では
かつて服従したことのない者さえ跪く
神の言葉による裁きの前に彼らはひれ伏し
その言葉を詮索せず
自らの舌で裁くこともしない
神の肉を見ると
まるで神が平凡であるかのよう
だが、神の言葉は人に見せる
彼が権威に満ち溢れていることを
彼が神自身であることを言葉は表す
彼に背ける者はいない
彼は肉なる神そのものである
3
受肉の神は言葉を語る
耳のある者全てが聞き 彼の裁きを受けるために
神は霊の姿で人をおびえさせて服従などさせない
人の奥深くの隠れた古い性質が
この真実で類ない業により明示される
人がそれを認め 自分を改めるために
神の裁きは実践的で言葉により下される
4
これが神の受肉の権威と重要性だ
これが神の受肉の権威と重要性だ
神の言葉による裁きをしのぐ者も
彼の権威にまさる闇も無い
神の受肉と権威
そして言葉による裁きの故に人は服従する
『神の出現と働き』「受肉の奥義(4)」(『言葉』第1巻)より編集