神を神として扱わない人

誰もが常に、頻繁にそのようなことを心の中で計算し、彼らの動機付けであり、大志であり、取り引きがかかっている神に要求する。つまり、人間は心の中で常に神を試し、常に神の計画を考え出し、常に神に対して自分を弁護し、神からの言葉を絞り出し、自分の欲しいものを神が与えるかどうかを見ている。神を求める一方で、人は神を神として扱っていない。人間は常に神と取り引きし、絶えず神に要求し、1与えられればその次は10与えられるように神に強要する。

人間は神と取引しようと試みながら、同時に神と口論もし、中には試練が降りかかったり、ある種の状況に置かれたりすると、気弱になり、すべきことに対して受け身になって怠けるようになり、神に対して不満だらけになる人さえいる。神を信じ始めた時から、人間は神を豊穣の角やスイス・アーミーナイフのように豊かで万能であり、自分は神にとって最も価値ある者と見なすのである。あたかも神に祝福させて言葉を与えされることが当然の権利であり義務であり、神には自分を守り、労り、施す責任があるかのように。信仰を持つ大半の人々にとって「神を信じる」とは基本的にそのような理解でしかなく、それが神を信じることに対する最も深い考えなのである。

人間の本質からその主観的な追求に至るまで、神に対する畏れなど全くない。人が神を信じる目的は神を礼拝することとは何ら関係ないのである。つまり、人は、神への信仰には神に対する畏れと神を礼拝することが必要だとは考えもしないし理解もしないのである。人間の心は邪悪で、不実で偽りに満ち、公正と義を愛するものでも善を愛するものでもなく、卑劣で貪欲なものである。人間は神に対して完全に心を閉ざしている。神に心を捧げてなどいない。神が人の心を本当に見たことなどなく、人間に礼拝されたことなどない。

『言葉は肉において現れる』の「神の働き、神の性質、そして神自身 2」より編集

前へ: 神は人から何を得るのか

次へ: 人間の神への信仰の背後にある卑劣な意図

信仰上の悩みや疑問がありましたら、いつでもご連絡ください。

関連記事

パリサイ人たちがイエスに反抗した理由の根拠

あなたは何故パリサイ人たちが イエスに反抗したのか知りたいか? 彼らの本質が何であるのか知りたいか? 彼らはメシアへの幻想と メシアの到来を信じるだけで いのちの真理は求めていなかった 彼らは救い主を待っているが それは真理といのちの道を知らないから これ程愚かで・・頑なで…

神の権威は独特なもの

神の権威は独特で それは特有の表現と本質 神に造られたものであれなかれ 誰もこのような本質を持っていない 創造主だけがこの権威を有する 唯一神がこの本質を持つ 神はあらゆるものを創造し その全てを支配する 単に天体を支配するだけでなく 被造物や人類の一部だけでなく 万物を全能…

神の溢れるいつくしみと計り知れない怒り

神のいつくしみと寛容の存在は 本当であり真実 だが神が怒りを注ぐ時 神の聖さと義はどんな罪も容赦しないという 神の別の面が表される 人が神の命令に完全に従い 神の要求に沿って行動すれば 神は溢れるいつくしみを豊かに与える 堕落・憎しみ・神への敵意で満ちるなら 神は計り知れな…

あなたは永遠のいのちの源を知っているか

神は人の命の源であり 天と地は神の力によって生きている 命ある全てのものたちは 神の支配と権威から逃れられない あなたが何者であったとしても 人々は神に従わなくてはならない そしてまた人は 神の支配と神の命令に服従しなければならない あなたは熱意を持って 命と真理を探しているか…

設定

  • 文章
  • テーマ

単色

テーマ

フォント

文字サイズ

行間

行間

ページ幅

目次

検索する

  • 表示テキスト内検索
  • 全文検索