495 真の変化のために真理を実践しなさい

1 現在のところ、あなたがたが入るべきことと実践すべきことはあまりに多い。そしてそれらは今さらに重層的で詳細になっている。もしこれらの真理について何の認識ももっていなければ、それは、あなたがまだ入っていない証拠である。たいていの場合、人間の真理についての認識はあまりに浅く、ある基本的な真理を実践することができず、ほんの些細なことでさえどう対処すればよいのか分からない。人間が真理を実践できないのは、その反抗的な性質のためであり、また、今日の働きについての認識があまりに表面的で一面的だからである。これでは人間が完全にされるのは、容易なことではない。あなたの反抗心は強すぎて、古い自己をあまりにも多くもち続けている。あなたは真理の側に立つことができず、最も明らかな真理でさえ実践できない。このような人間は救われることはできず、まだ征服されていない人々である。

2 もしあなたの入りに詳細も目標も欠けているなら、成長があなたに訪れるのは遅々とするだろう。もしあなたの入りにほんのわずかの現実性もなければ、あなたの追求は虚しく終わるだろう。もしあなたに真理の本質が分かっていないのなら、何も変わらないままだろう。人間のいのちの成長と人間の性質の変化はみな、現実に入ることにより、さらに、詳細な経験に入ることを通して達成される。もしあなたが入りの過程に多くの詳細な経験をし、実際の認識と入りを豊かにもつなら、あなたの性質は速やかに変化する。聖霊があなたの経験の中で導き示してはじめて、あなたは真理についてより深い理解を得て、より深く入れることができる。

『神の出現と働き』「受肉した神の職分と人間の本分の違い」(『言葉』第1巻)より編集

前へ: 494 神の言葉を実践することでのみ現実を得られる

次へ: 496 真理を実践すればするほどいのちの成長が早くなる

信仰上の悩みや疑問がありましたら、いつでもご連絡ください。

関連記事

101 神の救いの業の目的

1神には6000年に渡る救いの計画がありそれは3つの段階に分かれている律法の時代次に恵みの時代そして最後の段階は神の国の時代と呼ばれているそれぞれの段階で神の業は違うが全ては人類に必要であり神と戦う サタンの企みに対処するもの神の業の目的は神の知恵と全能を現しサタンの企みを暴き打…

156 キリストは聖霊のあらゆる有様を表す

1受肉した神は人間の本質を知り全ての人の行いとりわけ人の堕落した性質と反抗的な行為を露わにする神は俗人と生活しないがその本性と堕落を知っているこれこそ神の存在そのもの神はこの世を取り扱わないが処世の規則を知っているなぜなら神は人類とその本性を完全に理解しているから2神は今日と過去…

155 神の肉と霊は全く同じ本質を持つ

1 神の霊が纏っている肉は神自身の肉である。神の霊は至高であり、全能で、聖く、義である。同様に、神の肉も至高であり、全能で、聖く、義である。2 このような肉は、人間にとって義であり有益なこと、聖いこと、栄光あること、そして力あることしか行えず、真理や道義に反することはできず、まし…

111 神は六千年に及ぶ救いの計画における支配者である

1 神は初めであり終わりである。神の働きを始動させるのは神自身なのだから、前の時代を終わらせるのも神自身でなければならない。それは、神がサタンを打ち負かし、世界を征服する証拠である。神自身が人々のもとで働くたび、それは新しい戦いの始まりとなる。新しい働きの始まりがなければ、当然古…

設定

  • 文章
  • テーマ

単色

テーマ

フォント

文字サイズ

行間

行間

ページ幅

目次

検索する

  • 表示テキスト内検索
  • 全文検索