91  神に用いられる人のあるべき姿

1

神が用いる人々は

他の人と違って見えるかもしれない

理性的でなく

他人と正常な関係を持っていないように見える

しかし彼らは不注意に話すことはなく

礼儀正しく話す

そして彼らの心はどのような時でも

神の前に静まっている

彼らは表面的な愛を見せたり

印象付けるために行動することはないが

霊的な話しをするときには心を開いている

自分を顧みることなく

神の前での実体験から得た啓示を

すべての人に与えることが神に愛を表し

神の意志を満足させる方法なのだ

彼らは快活で愛らしく無邪気だが

冷静な感覚も持っている

これが神に用いられる人のあるべき姿だ


2

神に用いられる人は中傷され嘲笑されても

外部の人や環境や物事に支配されずに

神の前で静まっている

このような人は独自の見解を持ち

他の人が何をしても

彼らの心が神から離れることはない

離れることは決してない

彼らは他の人が軽率にはしゃいでいるときでも

落ち着いたまま神に祈り

神の意図を求め

そして その言葉を熟考する

彼らは他人と正しい関係を保つ方法など考えないし

人生哲学があるようにも見えない


3

神が人を用いる基準は

神に心を向け

その言葉を渇望し

喜んで真理を求めることで

このような人は啓示を受け

聖霊の働きを得られる

彼らは快活で愛らしく無邪気だが

冷静な感覚も持っている

これが神に用いられる人のあるべき姿だ


『神の出現と働き』「神との正常な関係を築くことは極めて重要である」(『言葉』第1巻)より編集

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