108  誰も神の言葉から離れられない

1  将来の方向性は次のようになる。神の口から言葉を得る者は、地上で歩むべき道を知っており、ビジネスマンや科学者であれ、あるいは教育者や実業家であれ、神の言葉のない人には、一歩進むことさえ難しく、彼らは真の道を求めることを余儀なくされるだろう。「真理とともに世界中を歩む。真理なくしては、どこへも至ることができない」とはこのことを言うのである。事実はこうである。神は道(つまり神の言葉全て)で全宇宙を支配し、人を治め征服する。聖霊は人々に感覚を与える。神の言葉を読んだ後、人々の心は揺るがず、安らかであり、一方で神の言葉を得ない人は虚しさを感じる。これは神の言葉の力である。人々はそれらを読まねばならない。読後には豊かになり、神の言葉を読むことは人々に力を与える。それらを読まなければ、物憂げになるが、読後は直ちに「病床」から立ち上がる。これが、神の言葉が地上で力をふるい、神が地上で支配するということである。

2  一部の人は立ち去りたがるか、神の仕事にうんざりしている。それでも彼らが神の言葉から離れることはできない。人々がどれほど弱いものであっても、神の言葉によって生きなくてはならず、どんなに反抗的であっても、あえて神の言葉から離れようとはしない。神の言葉が真にその力を示すときは、神が支配し、権力を行使するときであり、このように神は働く。結局のところこれが、神が仕事を行う手段であり、誰もそれを離れることはできない。神の言葉は無数の家に広がり、すべてのものに知られるようになり、このようにしてのみ、神の仕事は全宇宙に広まる。神の栄光の日に、神の言葉はその力と権威を示すだろう。大昔から今日まで神が語ってきたすべての言葉が成就し、現実となるだろう。このようにして、栄光は地上で神のものとなる。つまり、神の言葉が地上で全てを支配するようになる。

『神の出現と働き』「千年神の国が到来した」(『言葉』第1巻)より編集

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