196  肉を捨てることの実践

1

大小問わず

何かが起れば自己を放棄して

肉を最も卑しいものと見なしなさい

肉を満足させれば

それはより求めて勝手に振舞うようになり

更に欲望は増し、放蕩に耽る

肉はより深い観念を抱き

神に逆らい

おごり高ぶり

神の業に疑いをもつようにさえなる

苦難に耐えるべき時は

神の意志を理解し 心に留め

自分の満足は後にしなさい

肉ほど卑しいものはない

神を求めて満足させ

本分を尽くすべきと思っていれば

神は特別な啓きをもたらし

あなたの心は安らぐだろう


2

人間の肉は蛇のように命を傷つける

肉が思いのままに振舞ってしまえば

命は台無しになり

肉はサタンに属し

利己的で欲望を持っていて

快適さと享楽そして安楽と怠惰を欲している

肉をある程度まで満たすと

あなたは最終的に肉に食いつくされてしまうだろう

苦難に耐えるべき時は

神の意志を理解し 心に留め

自分の満足は後にしなさい

肉ほど卑しいものはない

神を求めて満足させ

本分を尽くすべきと思っていれば

神は特別な啓きをもたらし

あなたの心は安らぐだろう

あなたの心は安らぐだろう


『神の出現と働き』「神を愛することだけが本当に神を信じることである」(『言葉』第1巻)より編集

前へ: 195  肉に背くことは真理を実践すること

次へ: 197  肉に背くことの意義

信仰上の悩みや疑問がありましたら、いつでもご連絡ください。

関連記事

111  神と正常な関係を持つことが重要

1  何をするにあたっても、常に自分の意図が正しいかどうかを吟味しなさい。あなたが神の求めに従って行動できるなら、あなたと神との関係は正常である。これが最低限の基準である。自分の意図を吟味した結果、間違った意図が出てきた場合は、それに背を向け、神の言葉に従って…

155  神を真に愛する者を神は完全にする

1  今、神は一種の人々の集団、つまり神と協力することに努め、神の働きに従うことができ、神が語る言葉は真実だと信じ、神の要求を実践できる人から成る集団を獲得することを望んでいる。このような人は、心の中に真の認識を有している者たちであり、完全にされることができ、…

905  神が行うすべてのことは義である

1  神についての認識とは、人間のものの見方をもとに、神とはどのようなものかを言うことではありません。人間のものの見方の中に真理はないのです。神の本質は何か、神の性質は何かを、あなたは理解する必要があります。神が行なったこと、あるいは神が取り扱ったことの結果と…

設定

  • 文章
  • テーマ

単色

テーマ

フォント

文字サイズ

行間

行間

ページ幅

目次

検索する

  • 表示テキスト内検索
  • 全文検索