274  受肉の神だけが人を完全に救うことができる

1

神は人間を救うために来るが

それは霊を通してではなく

また霊としてでもない

霊は目に見えず、触ることもできない

もし神が創造物なる人ではなく

霊として人を救ったら

誰も神の救いを得られない

そう誰も救われない

神は創造された人となり

その肉に神のことばを宿す

神のことばが神に従う者全てに伝わり

人が神のことばを聞き、見て、受け入れられるように

そうして、人は罪からまことに救われる


2

もし神の受肉がなかったとしたら

肉なる人が救われることはない

神の偉大な救いを

誰一人として受けることはないだろう

神の霊が人の間で働けば

人はみな打たれてしまい

そして人は霊に触れないから

サタンに囚われてしまうだろう

神は創造された人となり

その肉に神のことばを宿す

神のことばが神に従う者全てに伝わり

人が神のことばを聞き、見て、受け入れられるように

そうして、人は罪からまことに救われる

人は天国への祈りではなく

神の受肉により救いを得る

肉である人には霊は見えず近づけないから

人が共に交われるのは受肉された神だけである

全ての真理の理解と救いは彼がもたらす


『神の出現と働き』「受肉の奥義(4)」(『言葉』第1巻)より編集

前へ: 273  三段階の働きを知ることでのみ、神の性質全体を見ることができる

次へ: 275  神の受肉の権威と意義

信仰上の悩みや疑問がありましたら、いつでもご連絡ください。

関連記事

155  神を真に愛する者を神は完全にする

1  今、神は一種の人々の集団、つまり神と協力することに努め、神の働きに従うことができ、神が語る言葉は真実だと信じ、神の要求を実践できる人から成る集団を獲得することを望んでいる。このような人は、心の中に真の認識を有している者たちであり、完全にされることができ、…

111  神と正常な関係を持つことが重要

1  何をするにあたっても、常に自分の意図が正しいかどうかを吟味しなさい。あなたが神の求めに従って行動できるなら、あなたと神との関係は正常である。これが最低限の基準である。自分の意図を吟味した結果、間違った意図が出てきた場合は、それに背を向け、神の言葉に従って…

905  神が行うすべてのことは義である

1  神についての認識とは、人間のものの見方をもとに、神とはどのようなものかを言うことではありません。人間のものの見方の中に真理はないのです。神の本質は何か、神の性質は何かを、あなたは理解する必要があります。神が行なったこと、あるいは神が取り扱ったことの結果と…

設定

  • 文章
  • テーマ

単色

テーマ

フォント

文字サイズ

行間

行間

ページ幅

目次

検索する

  • 表示テキスト内検索
  • 全文検索