593  どうしてヨブは神を畏敬することができたのか

1  ヨブは神を見たことがなく、神の教えを直接聞いたこともありませんが、神にとってヨブの心とヨブ自身は、神の前で難しい理論を説き、豪語し、いけにえを捧げることについて語れるだけで、神に関する真の認識を得たことがなく、心から神を畏れたことのない人々よりもはるかに尊かったのです。ヨブの心は純粋で神から隠されておらず、ヨブの人間性は正直で優しく、そしてヨブは正義と肯定的なものを愛したからです。そのような心と人間性を持ち合わせた人だけが神の道に従うことができ、神を畏れて悪を避けることができます。そのような人は神の主権、および神の権威と力を見ることができ、神の主権と采配に従うことができます。そのような人だけが神の名を真に称えることができるのです。

2  なぜなら、その人は神が祝福を与えるか、それとも災いをもたらすかを見ておらず、すべては神の手で支配されていること、また人間が思い煩うのは愚かさ、無知、理不尽さ、神が万物に対する主権を握っていることへの疑い、そして神を畏れないことのしるしだと知っていたからです。ヨブの認識はまさに神が望むものでした。彼は神の働きを経験しておらず、神が語るのを聞いておらず、神の顔も見ていないのですから。ヨブが神に対してそうした態度をとれたのは、彼の人間性と個人的な追求の賜物であり、いずれも今日の人々にはないものです。ゆえに当時、神は「ヨブのように全く、かつ正しく、神を恐れ、悪に遠ざかる者の世にない」と言ったのです。

『神を知ることについて』「神の働き、神の性質、そして神自身 II.」(『言葉』第2巻)より編集

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