794  人に対する神の愛は真実にして現実である

人類に対する神の愛はおもに、肉となり働くこと、自ら人を救うこと、人と向き合って語り、共に生活すること、少しも離れていないこと、何のふりもしないこと、完全に現実であることに表われます。神は人を救うためには、肉となり、世の人々と共に何年もの苦痛を受けるほどですが、それはみな人類への神の愛と憐みの故です。人に対する神の愛は無条件であり、何の要求もしません。神はその見返りとして人から何を受け取りますか。人は神に対して冷淡です。誰が神を神として扱いますか。人は神を少しも慰めず、神は今日に至るまで人から真の愛を受け取っていないのです。神はただ自らを無にして与え施すだけです。

『終わりの日のキリスト講話集』「人類に対する神の愛を認識しているか」(『言葉』第3巻)より編集

前へ: 793  征服された人がもつべき理知

次へ: 795  神は大きな屈辱に耐えて人間を救う

信仰上の悩みや疑問がありましたら、いつでもご連絡ください。

関連記事

111  神と正常な関係を持つことが重要

1  何をするにあたっても、常に自分の意図が正しいかどうかを吟味しなさい。あなたが神の求めに従って行動できるなら、あなたと神との関係は正常である。これが最低限の基準である。自分の意図を吟味した結果、間違った意図が出てきた場合は、それに背を向け、神の言葉に従って…

155  神を真に愛する者を神は完全にする

1  今、神は一種の人々の集団、つまり神と協力することに努め、神の働きに従うことができ、神が語る言葉は真実だと信じ、神の要求を実践できる人から成る集団を獲得することを望んでいる。このような人は、心の中に真の認識を有している者たちであり、完全にされることができ、…

905  神が行うすべてのことは義である

1  神についての認識とは、人間のものの見方をもとに、神とはどのようなものかを言うことではありません。人間のものの見方の中に真理はないのです。神の本質は何か、神の性質は何かを、あなたは理解する必要があります。神が行なったこと、あるいは神が取り扱ったことの結果と…

設定

  • 文章
  • テーマ

単色

テーマ

フォント

文字サイズ

行間

行間

ページ幅

目次

検索する

  • 表示テキスト内検索
  • 全文検索