終わりの日のしるし:2022年に現われた「フラワーブラッドムーン」月食

2022年5月3日

編集部注:近年、「ブラッドムーン」という天体現象が頻繁に発生しており、疫病、地震、飢饉など、様々な災害もますます悪化しています。終わりの日に関する聖書の預言はすでに成就し、ヤーウェの大いなる恐るべき日が近づいています。大災害が私たちに降りかかる今、主の再臨をどうお迎えすべきでしょうか。この記事にその答えがあります。

専門家の予測によると、2022年5月16日に、「フラワーブラッドムーン」という月食が空に出現します。事実、ブラッドムーン、スーパームーン、そしてスーパーブラッドムーンといった不思議な光景が近年引き続いて出現しています。2011年と2013年のブラッドムーン、2014年から2015年にかけて4回連続して現われたブラッドムーン、152年前にも現われ、2018年に再び起きたスーパーブルー・ブラッドムーン、そしてスーパームーン、ブラッドムーン、ウルフ・ムーンという3つの天文学的現象を完璧に融合し、最も輝かしい天文学的現象と言われた2019年1月21日のスーパーブラッド・ウルフ・ムーンなどがその実例です。さらに、2021年5月26日には非常に希な光景が出現しました――皆既月食のさなかにスーパーブラッドムーンが観測されたのです。

多くの預言者達が、ブラッドムーンの出現は何か並外れた、大きな事が起こる予兆だと預言しています。聖書の専門家の中にも、ブラッドムーンの出現はヨエル書2章29~31節に記されている預言の成就だと堅く信じている人がたくさんいます。「その日わたしはまたわが霊をしもべ、はしために注ぐ。わたしはまた、天と地とにしるしを示す。すなわち血と、火と、煙の柱とがあるであろう。主の大いなる恐るべき日が来る前に、日は暗く、月は血に変る。」 また、黙示録6章12節にはこうあります。「小羊が第六の封印を解いた時、わたしが見ていると、大地震が起って、太陽は毛織の荒布のように黒くなり、月は全面、血のようになり」ヨエル書の預言の中の「大いなる恐るべき日」とは大災害を意味しています。私たちはみな近年災害が深刻化していることを見ています。地震、飢餓、疫病、洪水などといった頻発する災害は私たちを恐怖に陥れます。世界情勢は混乱し常に変動しています。頻繁に戦争が勃発し、暴力事件やテロ行為はエスカレートし、地球は温暖化し、極端な気象や様々な種類の不思議な天体現象が絶えず起こっています。聖書で預言された終わりの日のしるしが1つまた1つと出現しており、大災害もすでに降りかかっています。では、私たちは主をどのようにお迎えして、救いを得るべきなのでしょうか。主イエスはこう言われました。「わたしの羊はわたしの声に聞き従う。わたしは彼らを知っており、彼らはわたしについて来る(ヨハネによる福音書 10:27)。「わたしには、あなたがたに言うべきことがまだ多くあるが、あなたがたは今はそれに堪えられない。けれども真理の御霊が来る時には、あなたがたをあらゆる真理に導いてくれるであろう(ヨハネによる福音書 16:12-13)また、黙示録の2章と3章では「耳のある者は、御霊が諸教会に言うことを聞くがよい」と何度も預言されています。これらの預言から、神は終わりの日に言葉を語って新たな段階の働きを行ない、人々を清めて救うとともに、神の国へと導くことがわかります。神の声に耳を傾け、神の出現と終わりの日の働きを待ち望んで求めることでのみ、主イエスの再臨をお迎えし、神に救われ完全にされる機会を得て、神とともに美しい終着点へと入れるのです。さもなければ、神の救いを失って終わりの日の大災害へと陥り、淘汰され、懲罰されます。これについて、神はこうおっしゃっています。

あらゆる災害が次々に襲ってきて、すべての国、すべての土地が惨禍を経験するだろう。疫病、飢饉、洪水、干ばつ、地震が至るところで発生する。こうした災害は一か所や二か所だけで起こるのではなく、一日や二日だけ起こるのでもなく、広大な領域にわたって広がり、次第に激しさを増していく。そしてあらゆる虫害による疫病が次々に発生し、人同士の相食む現象があらゆる場所で起こるだろう。これはすべての国家、すべての民族に下すわたしの裁きなのだ。

『神の出現と働き』「キリストの初めの言葉、第六十五章」(『言葉』第1巻)

この広大な世界で、大海は変じて田園となり、田園は変じて大海となり、これが何度も繰り返されている。万物のあいだのあらゆるものを統治する方を除いては、この人類を導き案内できる者はいない。この人類のために労したり備えたりできる力ある者は存在せず、ましてや人類を光の終着点へと導き、この世の不正から解放できる者などいるはずもない。神は人類の未来を嘆き、人類の堕落を悲しみ、人類が一歩一歩、滅びと戻ることのできない道に向かって進んでいることに心を痛めている。神の心を引き裂き、神を棄てて邪悪な者を求めたこのような人類がどこに向かっているのか、考えたことのある者は一人もいない。まさにこれこそが、誰も神の怒りを感知せず、誰も神を喜ばせる道を求めようともせず、神のもとへ近づこうとすることもなく、さらには、誰も神の悲しみと痛みを理解しようとしない理由である。神の声を聞いた後でさえ、人は自分の道を歩み続け、頑なに神のもとから離れ去り、神の恵みと配慮を避け、神の真理を避けて、神の敵であるサタンに自身を売ることの方を好む。そして、人がこのまま頑なであり続けるなら、後ろを振り向くこともなく神を見捨てたこの人間に対して神がどのようにふるまうかについて、誰が考えたことがあるのか。神が繰り返し人に思い起こさせ、勧告する理由は、人間の肉体と魂にはとうてい耐えられないような、未だかつてない災難を神はその手に準備しているからだということを知る者はいない。この災難は単に肉体の懲罰だけではなく、魂の懲罰でもある。あなたは知らなければならない。神の計画が無駄になり、神の喚起と勧告が報われないなら、神はどのような怒りを注ぐであろうか。それは今までどんな被造物も経験したことも聞いたこともないようなものである。だからわたしは、この災難は前例がなく、二度と繰り返されることはないと言う。なぜなら、神の計画とは今回一度だけ人類を創造し、一度だけ人類を救うことだからである。これが最初であり、また最後である。それゆえ、今回人類を救おうとする神の苦心や切なる期待を理解できる者は一人もいない。

『神の出現と働き』「神は人間のいのちの源である」(『言葉』第1巻)

神の働きは強い波のように打ち寄せる。誰も神を引き留めることはできず、誰も神の前進を停止させることはできない。神の言葉に注意深く耳を傾け、神を探し求め渇望する人々だけが神の歩みをたどり、神の約束を受けることができる。そうしない者は圧倒的な災難を被り、当然受けるべき罰を受ける。

『神の出現と働き』「附録2:神は全人類の運命を支配する」(『言葉』第1巻)

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