179 神が肉となった時だけ人は神の親しい友となる

1

計り知れない程 神が大いなる霊である時

どうしたら人は神の友になれるのか

神が自らへりくだった時だけ

神は自ら肉となり 側にいる

それは人が神の親しい友となれる時

人が神の深い友となれる時なのだ

計り知れない程 神が大いなる霊である時

どうしたら人は神の友になれるのか

人と同じように神が肉となった時にだけ

神を理解できる

神のものとなれる


2

喜び 悲しみ 苦しみさえ分かち合い

神は自ら肉となり 語り働く

そして側で人を守り 導き 清める

人が神の祝福と救いを得られるように

計り知れない程 神が大いなる霊である時

どうしたら人は神の友になれるのか

人と同じように神が肉となった時にだけ

神を理解できる

神のものとなれる


3

人がこうして神の意志を理解することが

唯一神の深い友となれる道なのだ

実体のない神と友になど

どうやってなれよう

その様な教えはただ虚しいだけ

計り知れない程 神が大いなる霊である時

どうしたら人は神の友になれるのか

人と同じように神が肉となった時にだけ

神を理解できる

神のものとなれる

神が肉となった時だけ

人は神の親しい友となる


『神の出現と働き』「神とその働きを知る者だけが神の心にかなう」(『言葉』第1巻)より編集

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