103 人間を救う働きとはサタンを打ち破る働きである

1

裁きであれ刑罰であれ

神の全ての働きは人間を救い

サタンを打ち破るためである

その目的は最後までサタンと戦うことである

サタンに勝利するまで神は休むことがない

なぜなら神の働きはサタンに向けられ

堕落した者はサタンの支配のもとにあるからである

神がサタンとの戦いを始めず

人がサタンと決別しないなら

人は神のものにならない

人がサタンの虜となり

神のものにならないなら

サタンが打ち負かされた証拠にならず

敗北しなかったことになる

神の六千年にわたる働きの本質とは

赤い大きな竜との戦いであり

人を救う働きもまた

サタンを打ち負かす働きである


2

神は人を新しい領域に連れて行くために

六千年に渡り戦い働いてきた

サタンが打ち負かされると人は完全に自由になる

それぞれの段階は実際の人の必要に適っているので

神はサタンを倒せる

神は救いの計画において

第一段階では律法の働き

第二段階では恵みの時代の働きを為し

第三段階では人類を征服する

この働きはサタンが人を堕落させた度合いにより為され

その目的はサタンを打ち負かすこと

この三段階はそのためにある

神の六千年にわたる働きの本質とは

赤い大きな竜との戦いであり

人を救う働きもまた

サタンを打ち負かす働きである


『神の出現と働き』「人間の正常な生活を回復し、素晴らしい終着点へと導き入れる」(『言葉』第1巻)より編集

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