862 受肉の神は最も愛すべき方

1

神は肉体となった後

人の中で生活をして

人の堕落しきった様子と生活の実情を見た

肉体となった神は

人の無力さ惨めさを深く感じていた

そして彼らの悲しみも同じように深く感じていた

受肉した神は人々の状態により深く同情し

肉体としての本能で

従う者達をより一層思いやった


2

いつも神の心の中では

神が治め救いたいと願う人々が

何よりも大切で価値がある

絶えず人は逆らい傷つける

神は大きな代価を払った

神は決して人を見捨てず

その業を後悔も不満もなく続ける

受肉した神は人々の状態により深く同情し

肉体としての本能で

従う者達をより一層思いやった

受肉した神は人々の状態により深く同情し

肉体としての本能で

従う者達をより一層思いやった


『神を知ることについて』「神の働き、神の性質、そして神自身 III.」(『言葉』第2巻)より編集

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